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ときメモGS4|vol.1

全員一度はエンディングに到達した時点での、各キャラに対する感想をまとめた備忘録。上から攻略順に書いています。
※DLCキャラ(大成功、巴征道)隠しキャラ(白羽空也)の感想も含まれています。ネタバレありますので了承したうえで閲覧ください。


氷室 一紀

最初はツン(6)デレ(4)比率の態度だったが、デートを重ねるにつれ2:7くらいに心を許してくれた。3年目の後半には下校やデートの約束を取り付けただけでも素直に喜んでくれる様子や、バレンタインには手作りチョコをもらって緩んだ顔が隠し切れないイノリが見られた。後輩ゆえのイベント、中でも卒業間近の下校会話とスチルありのイベントは印象深い。

クリスマスパーティーやバレンタインの時には嬉しさを隠しきれていない表情と声色に、こちらも思わず頬が緩んでしまう。普段の学園生活の様子からも、親族の氷室零一さんが居るからか高校生らしくはしゃぐ姿は普段あまりみれず大人びた雰囲気を持っている。”氷室”の名を持ったせいで人から偏見を持たれてきた過去から、人間関係が面倒になり壁を作っているらしい(ひかる曰く眼鏡をかけているのもそれが理由?赤色を選んだのも、自分らしさを出す抵抗の類のように思える)。
映画館でポップコーンを買おうとするのを照れたり、自分が子供っぽいことをするのを嫌ったりするのは、他人から「同じ氷室なのに教頭とは全然違うんだな」と思われるのが嫌だから?ADVイベントでもあったけど、親戚が(かなり目立つ)教員として学校にいるの大変だろうな~。クラスメイトとかに変な絡まれ方して無意識にでもストレスかかりそう。そういうのもあって好奇の目を気にしてやりたいことができていないのかな。(単にマリィに
子供っぽいと思って欲しくないだけかも)
そんなイノリが、出会った時に”氷室一紀”として見てくれたマリィに惚れるのも分かる。好感度が上がっても落ち着いてふるまおうとするけど、回数重ねるにつれ素のイノリで甘えてきてくれるので嬉しい。照れるとこ、素直に褒めてくれるとこ、甘えるとこ、すねるとこ。イノリを知っていけばかなり分かりやすい性格しているのが可愛い。

イノリ、ときめき状態だとクリパの時に「君じゃないみたい」とドレス姿を褒めてくれるが、マリィが自分じゃ手の届かない存在と思っているかのような言い方をしているように聞こえる。ローズクイーンに選ばれた時なんか(何もかも君に追いつけない…)と思ったりしてそうだもんなイノリ…。たった一年生まれた年が違うだけなのに、とかそういった焦りや不安を大人になるまで抱えてそうだ(氷室ルートの場合)。

初対面でガチギレしたり、卒業前には泣いてくれたり、ポーカーフェイスが得意そうな印象を受けるのに感情が意外と顔に出るの可愛い。
これをイノリに言ったら「何その偏見。嬉しいときにも笑っちゃダメって君は言いたいの?」って怒られるだろうな。

始めた当初抱いた印象は最終的に大きく変わった。冷静にみえるが、その内アグレッシブで強い気持ちを持っており、自分を通す芯がある。意外に可愛い笑顔を作るところやよく人を見ているとこなど些細な一面を知っていけるのが「氷室一紀」を攻略していくうえでの1番の楽しみとなっていた。


御影 小次郎

こちらからは連絡できない上、序盤に会えるのが課外授業でのみなので攻略は難しいのではと思ったが意外にも2番目に攻略するキャラとなった。
実家が牧場を経営していることもあってか、色んな動物が好きで(動物にも好かれ)基本的に明るく落ち着いた性格をしている。植物や野菜も趣味の域を超えるようなこだわりと深い愛情を持って育てている。朝早く起きて動物と植物の世話をしてべっぴんさんに育った野菜を食べる日常…御影先生と一緒に暮らせば健康になっていくこと間違いない。

唯一の歳の離れた大人であるためか、デートの際にも余裕のある一面を見せてくれていた。攻略していく過程で高校生時代は海外で過ごしていたことや、飛び級をして周りと歳が離れているせいか満足した学園生活は送れていなかった過去を「そういえばさ~」と雑談を始めるかのようなノリでぶっこんでくる。「欠陥だらけの大人」発言をホタルの住処で聞いた時は一瞬思考停止した、こんなこと言うのか御影…?普段思ってるのかそんなこと…。

学年TOPの成績を取った時のセリフ、褒めてくれた後に次はもっと気軽に一位目指してみようぜ~と労りを忘れない御影クオリティ。「お前ならできる」じゃなくて「お前ならできちゃうよ」なの良すぎ。
課外授業の時の御影先生は、引率者として生徒たちの面倒を見ている際にも気を配って話しかけてくれる。普段の学校でも生徒をちゃんと見ていることがわかるストレス下げイベント、深呼吸のもお茶ごちそうしてくれる御影も大好き。食欲無いのに気付いてハイビスカスティー入れてくれる教師なんだ?人の機微に敏感なうえさりげなくフォローしてくれる(おまけで顔も良い)先生居たら全校生徒惚れちゃうわ。担任になってほしい先生ランキングあったら毎年no.1とれるよ御影。
声色やセリフからもマジで現実にいそうな(いてほしい)先生の瞬間があるの凄いと思った。課外授業の時に呼び戻す声とか、授業中に小声で注意してくるとことか…些細な事だけど思い出せる記憶があるくらいにはリアル。

御影のイベントで一番好きなのは青春あるあるを上手いこと使ったスチルありの課外授業 海編です。ちゃっかり手を繋いでくるとこもだけど、御影先生好感度普通でも恋人繋ぎしてくるの罪作りすぎないか?こっちを向いて急に微笑むな。てかこれはもう好きだよな…?そうじゃなかったら有罪だろ。
他キャラ攻略中に初めて御影先生が初詣に誘ってくれた回があったな。御影から誘ってくれることあるんだ!?と驚いたし御影的には”生徒と一緒に初詣”まではOKなんだと思ったよ。初詣がOKなら花火大会もOKだろ!誘ってくれよ~御影先生、花火と浴衣めちゃくちゃ似合いそうだしその姿金払ってでも見たい。帰る前に寄り道して2人で線香花火したい。
運動会での「教師が参加するのは恒例みたいなもん」と照れ隠ししたり、クリパでドレス姿を「キレイだ」と褒めてくれるところ、年賀状の絵を押し花で作る器用さ、大人として線引きはしっかりした上で気楽に接してくれるところ(デートの時には一緒にはしゃいで楽しんでくれる)。挙げたらきりがないくらい大好きです御影先生!ずーっと担任でいてください!


七ツ森 実

先に攻略した2人と比べてかなりストレートに言葉を伝えてくるため、驚きと困惑、加えてドキドキ感が重なりよくわからない感情でデートをしていた(これが、ときめき…!?)。
「七ツ森実」かモデルの「Nana」か、初デートをする際に究極の選択を迫られる。「七ツ森実」の姿に惹かれたので初見はそちらを選んだが、Nanaとしての姿を選び、また雰囲気が違った彼とデートが出来ると思うと七ツ森は攻略の楽しみとやり込みのし甲斐がある特別なキャラだといえる。

3年間を彼と一緒に過ごすと「高校生の七ツ森」と「モデルのNana」以外にも多様な一面が見えてくる。だが共通してあるのは「俺が発信したもので楽しんでほしい」というしっかりした指針を持っていること。モデルを始めるに至った揺るがない想いもまた数ある彼の魅力のひとつだと感じる。

七ツ森は他キャラと比べてかなりフランクに「スキ」を伝えてくる。誰にでも言っているようなテンションで口にするので意味を勘違いすることもなければ、スキといわれて悪い気にはなることはないのですごい気が楽。友好状態の七ツ森は非常に良き友人(この先も友達でいてくれたら最高くらい)という印象で、お互い持ちつ持たれつの距離感が絶妙。
好き~ときめき状態では友人ポジから適度に距離を詰めつつ、ふとしたところで前とは違うアクションをしてくるので心臓に悪い。七ツ森に”友人”の関係じゃ足りないという素振りをされて見て見ぬふりできる人間いるか?

映えるスポットにデートしたとき、なんでも写真に残すんじゃなく自分の目で見て思い出に残す派なの良い。花火大会とかナイトパレードでも一緒にその時間を楽しむこと優先にしてくれる七ツ森好きだよ。
3年目年賀状の「これからも傍でみててほしい」という一文、初見でみたとき破壊力すさまじかった。友好状態でもこれ送ってくるの罪作りすぎる。
七ツ森がこたつをオコタ、猫をにゃんこ呼びするたび七ツ森のそうゆうとこマジでズルい…と思う。わんにゃんハウスで猫に囲まれて「にゃんこかわいすぎ…」と言ってる姿想像したら可愛すぎた。猫ちゃんになりたい。


柊 夜ノ介

出会い方がラブコメ。ぶつかった後に謝り合戦になっているところを上手く終わらせて気遣ってくれたりといかにも平然という顔で相手してくれたが、その実絶賛迷子中なこの男面白すぎる。

劇団が忙しく、座長兼主演なのもあって学校行事など同じ年代の子がやってきたことを経験できなかったヤノくんが、高校で色んな友達に出会って笑顔を見せてくれているのが何より嬉しい。同クラと仲良くしてるのもだけど、御影&イノリとワイワイ遊んでるのを見ると平和すぎて泣けてくる。年もバラバラで立場も違ってくるけど、”このタイミングでしか出会えなかった一生涯の親友”って言葉が似合う夜ノ介グループ、特に好きです。

ヤノくんを一途に追っていくと、普段はひた隠している弱音や、今の自分にできる事を真剣に考えて実行しようとしている姿、年相応にはしゃぐ男子高校生らしいエネルギッシュな一面など”はばたき劇団座長の柊夜ノ介”ではなくて”はばたき学園の柊夜ノ介”を知っていく嬉しさたるや。好感度が上がるにつれ心を開いてもらえているのがまるわかりなヤノくんが好き(デートに誘ったときに聞ける声が、電話越しでも良い笑顔してるんだろうな~と浮かぶほど嬉しそう。役者なだけあって声に感情が乗るのか)。花火大会の縁日で焼きそばにテンションが上がって敬語が外れてるヤノくん珍しくて好きだったな。敬語とタメで距離感に緩急つけて脇腹差してくるからなこの男。

劇団座長としての役目を精一杯果たそうとしているだけではなく、勉強までしっかり努力してるとこ。それでも勉強できない自分が不甲斐なくて嫌で、テストの点もろくに取れないことに悩んでいること。そんな色んなものを背負って責任感マシマシなヤノくんがマリィを信頼して相談し、自分の劇団に対する覚悟を聞かせてくれて本当に嬉しかった。
真告白を見た後は思わず拍手したほど、劇団関係のイベント→3年目文化祭→真告白(ダブルキャスト)イベントの流れが美しすぎて感動してしまった。最高だった。ヤノくんには笑顔でいてほしい。幸せになってくれ。


白羽 大地

2年目までの繋ぎで始めたガソスタバイトの初出勤日に突然現れた関西の人。他校のキャラとどうやって進展していくんだろうと思っていたが、下校の時にはば学へわざわざ寄って待ってくれてたり、デートのお誘いもかなり頻繁にしてくれていた印象。とても健気(バ先一緒なんだから電話番号くれよ!)。

はね学で学年首位をキープしている勤勉家でありながらバイトではお客さんからの評判も良く、運動もできて出場する大会では優秀な成績を残している、属性てんこ盛りのバケモンのような人やった。
文武両道、才色兼備の言葉がこれほどまでに似合うキャラいるか?これはもうはね学のローズキングと呼ばざるを得ない。

大地くんの話す関西弁には全然荒っぽい印象がなくて、むしろふわふわとした優しさが乗っかっている喋り方と声が好き。声色や使う言葉に大地くんの人間性が溢れている。
はば学の教会で告白するんじゃなくて、はね学に伝説として伝わる灯台に連れて行ってくれるの良かったな。

それはそうとガソスタバイトやめるときの電話口、店長じゃなくて大地くん出してくるのヤメません?おかげで毎回やめる意を伝えるのが心苦しくてつなぎとして使えないです。1年目は特に買っておきたい服あるのでお財布が結構きびしい。店長を出して!頼むから!!


颯砂 希

最初から最後まで爽やか。
風真、マリィと幼馴染ってことを聞いてからのなつき速度が犬並み。颯砂くんの人懐こい笑顔が好きだけど、時折するいたずらっ子のような顔も好き。風真マリィ颯砂の幼馴染組の会話もっと聞かせてくれ。

スポーツにしか興味がないのかと思いきや、女の子に意外と耐性の無い普通の男子高校生で良い。水着に対してガチ照れしている様子やスキンシップにもい~い反応を返してくれるのでつい意地悪したくなってしまう。
マリィの言動にドキドキするし照れもするけど、褒めるときは言葉を曲げずに真っすぐ伝えてくれるの好きだ~。

颯砂くん、よく「陸上バカ」や「小難しい本読んでるだけ」と自分を下げてるような発言をするけど、図書館で読んでいたのは運動を効率よくするための理論的な本だったり色々模索して努力してるんだよな。
がむしゃらに練習だけしてタイム縮めて…とかじゃなく、色んな視点から考え直してみて本気でスポーツに打ち込んでる努力家。「努力するのは簡単」と言っていたけど、全然簡単じゃないよ。好きなことに全力を出して前に走る颯砂くんを見ているとこっちまでやる気出てくる。人にも伝播するポジティプ思考と目の前を照らしてくれる太陽のような性格の明るさ。
本多くんは色んなものに対する興味が爆発した末の天才、という感じだけど颯砂は(運動でいう)秀才なのかなって印象。

8種目本気で1位を獲る事を目標にしてる颯砂くんを支え、傍で一緒に頑張ってきたからこそ、その先にある真告白の感動が段違いになってくる。
ただスポーツが好きって気持ちだけじゃできない事をしている。ずっと前を向いて進んでいる颯砂くんがマリィの横に並び、一緒に走ってくれる真告白EDは青春ドラマを見ているようだった。


大成 功|DLC

DLCじゃなくて、普通に3年間一緒に過ごさせてくれー!!
御影先生とはまた違う年上の男子を攻略できると知った時の嬉しさときたらない。初遭遇イベントで自己紹介の練習をしていた大成先生の声を聞いたときに、これは最高の3年間になるぞ…(好みドストライク)と確信しました。素のテンションが低めで覇気が感じられない声がまず好きだし、最初名前見たときに(だいせいこう…?)と思ってしまったのがちゃんと活かされていて笑った。初見では絶対に読み間違えるような名前面白くて好き。

偶然から始まった2年目のコンビニ塾では、実習生の時とは違いマンツーマンの家庭教師方式だから距離が近く感じられて良かった。その分初見攻略時に7月まるまる塾に出ていなくてフラグ折れたときは焦ったな~大成先生がいつ来るかもわからないマリィのことを毎日待っていたわけなのか?申し訳なさ過ぎて時を戻しました。
大成先生が大好きだというチョコミントアイス、現実で見つけたら買って食べてみたい。なんでか苦手意識があってあんま食べたことないけど今なら好きになれるかもしれないな。

余多門高校の生徒、デートの時にナンパでよく見た男たちで笑ってしまった。大成先生を攻略していくうえで結構関わってくるのでなんだか憎めない存在に思えてくる。他キャラ攻略中にナンパされたら若干迷惑だな~ちょっと嫌かもくらいの印象だったのに、大成先生攻略後にはそいつらのことも親しく感じれるように意識が変わるのシナリオとして良いなと感じた。
1号がつけた「サクセス」のあだ名センス好き。

余多門高校まで「良い成績取ったぞ~!」と連絡しに行くイベント、コンビニ塾のときとは雰囲気がガラリと違った大成先生が見れてドキドキした。その後の夏祭りで「もう会わないようにしよう」と突き放しといて生徒に「サクセスのHP0!早く会ってあげて!(訳)」と心配されるほど落ち込んでいるサクセスに思わずときめいてしまった。上手い恋愛の駆け引きを無意識に見せつけてくるぜこの男。油断ならね~。

打ち込めるものを見つけられず悩んでいた時に出会った大成先生が「俺を変えてくれた大迫先生のような教師に」という夢を諦めずに教師になれてたのも良かったし、はば学に就任するんじゃなくて”昔の自分のような子が居る場所”へ教師として行っているの最高にカッコいい。
実習生の時期に自分は大迫先生のようにはなれないと理解して、自分なりの教え方で向き合っていこうとコンビニ塾を通して考え方が変わっていく流れ見せてくれてありがとう。


巴 征道|DLC

見た目の印象とは裏腹に男らしくさっぱりした性格をしている。初対面で強い言葉を使ってきたりなめて見てるやつを投げ飛ばしたり、かなり気が強いという感想。出会い方が印象に残りすぎた。年上にも立ち向かえる自信は実力が伴っているのと努力を見た目で侮られた怒りから?
なめた態度取ったやつにしか手荒な真似はしない。女子が愛称で「ともえちゃん」と呼ぶのは許してるので予想を外れてひねくれてはいないみたいだ。

接し方が”俺みたいに強くなりたいと簡単に言う人”(バカバカ!印象サイアクだよ~;;)から”本気で優勝を目指す人”(やったね バッチリ好印象!)くらいに変わった気がする。出会ったときにはボロクソ言われた記憶があるけど、勝ち続けていく姿やそのために努力してるとこを見て認めてくれたの嬉しかった。夏祭りとかクリスマスのイベントはなかったけど、何か一つに打ち込んで上を目指す青春もありだな。2人で稽古して全国を目指すの良い。(前シリーズのキャラの名前よく出てきた。大迫先生はガッツリ)

家が道場で、かつ親が師範なこともあり幼い頃から稽古をしてきただろうけど、自分の意志で強くなりたいと思って高みを見据えて努力している姿がカッコイイ。道場の家に生まれたから柔道を続ける、生まれにただ流されただけの選択じゃなくて、”マリィと一緒に全国一位になって世界に触れる”。そのために柔道を続けると言ってくれた。
巴くんと出会わなかったら全国なんて夢のまた夢だったし、巴くんもマリィと出会わなかったら全国を取った後柔道をやめていたかもしれないので、お互いに歩む人生が変わるほどの影響を受け合っていて良いな。
(パリへ行ってしまうイベント、時差の会話で”距離”を実感しちょっと寂しい気持ちになった。風真もこんな気持ちになっていたのかな…。)

服好きも別に隠しているわけじゃなく、堂々と自分の好きを着ているのすげ~良い。可愛い系の服を一緒に買いに行くイベント好き(ファッションの世界に連れ出したのがGORO先生で安心した)。
メルルイベントが特に良かったな~!巴くんどんな服でも似合っちゃいそう。マリィと一緒にモデルとして映ったファッション誌欲しいです。


白羽 空也|隠しキャラ

隠しキャラなだけあって、出現条件とイベント発生(継続)の期限がシビアだった。割とはばチャコマンド実行したと思う回でも事故チューに遭遇できなかったので、攻略を参考にしなかったら一生出会えなかったキャラかもしれない。攻略をパラパラと見ている時に空也さんは何度かはばチャ実行して特定のパラもクリアしたうえで、出会える回数が決まっていると知って落ち込みました。頼むからもっとデートさせてくれ(連絡先よこせ~!)。

誰にでも優しく親切に接する空也さんが、マリィと出会って「この優しさは誰かのためになっているのか」「自分はこのままでいいのか?」と自分を見つめなおして変わっていく様子を間近で見れた。
優しさも本当に困っている人を見極めてするようになったこと、片っ端から人の役に立つためだけじゃなく、自分の中で優先順位をつけて行動ができるようになったこと。そしてその優先順位の一番がマリィってとこも良かったな。マリィと共に一流大学へ行くと決めてからの1年、会える回数は減ったけど久しぶりにイベントがあるたびに雰囲気が違っているように見えた。2年目までは病弱なお兄さんって印象だったけど3年目は頼れる年上の男の人と変わっていた記憶。
空也さん、攻略中いつも背、高いか…?と感じてたけど184cmとちゃんとあった(作中TOP3の画面圧)。誕生日が近いので親近感がわいている。

他キャラを攻略している時は意識しない限り空也さんと出会えず終わるので、この世界線の空也さんは今も自分のことを放って置いてまで見知らぬ誰かを助けているんだろうか…とたまに考えてしまう。


本多 行

本多君は攻略してきた中で、一番スキンシップする場所の見極めが難しかったキャラです。普通~友好までの長い間体へのスキンシップが基本青ハートなのって、お互いの感情や気持ちを尊重して、確かめ合って大丈夫と判断するまで待っててくれている本多君の優しさ故なのか。

知識を再確認するようにしたと話していた通り、人間に対してもその考え方を応用してるように見えた。一方的な気持ちだけではなく、自分の言葉に表した上で相手の反応を見てセーフラインを見極めている印象。色んなことに興味を持ち好奇心旺盛な本多君にしては意外な慎重さに感じた。
会話の中で圧倒的な知識の差があったとしても本多君は相手に伝わる言葉を選んで喋ってくれそう。本多君が家庭教師になったら間違いなく成績上がるだろうし問題解けたらめちゃめちゃ褒めてくれそうだからモチベも上がるだろうな。なにより勉強が楽しく感じられるようになりそう。
お願いだからなってほしい、俺の専属家庭教師に…。

ときめき状態での「腕」へのスキンシップ時に「ドキドキしてるのオレだけ?」と問いかけるのは、相手も自分と同じ気持ちだったら嬉しい…という本多君らしい好意の表れ方、そして示し方に思えた。自分からアクションを起こす前に確認を取ってくれるので、自分の気持ちを尊重されているのが分かりやすく伝わる。
大接近後の会話を聞くにスキンシップ自体は嫌いではないらしいが、
他人<<<<<友人<||家族<<恋人
くらいの超えられない壁が本多君の中にはありそう。

(本多君最初のEDがぐるぐるタッチ告白でした)卒業後は、晴れて恋人なわけだし今までの押さえていた想いもある分(マリィへの興味も含めて)色々と積極的になりそう。でも気持ちの線引きがはっきりとしているので嫌いな事は誰に対しても、好感度が上がってもある程度ストレートに伝えそう。普段が「うんうん!」「そだねー」と否定的な言葉を使わないでくれるから、喧嘩したり嫌いと拒絶されたときのダメージ1番えぐそうだよな本多君…。


風真 玲太

出会った時から惚れてんだよ風真はさ…。風真にとっては9年前からの恋なわけだから、入学式の時にマリィとやっと再会できてこの上なく嬉しかっただろうな。あの浮かれっぷりみるに、マリィがなにかしらで風真の名前書くだけでも(俺の名前をあいつが書いてる…)って機嫌よくなるだろ。学食被っただけでも土手イベント発生する男だもんな。
マリィと結ばれるためにこの先全部捧げる覚悟でこっちに帰ってきてるの、こいつだけ懸けてる想いが違いすぎて他の男の子とデートするのに引け目感じてしまう。風真にとって高校の3年間はかざぐるまの約束を絶対にするための確認なんだろうな。知れば知るほど風真のこの想い無下にはできないと感じてしまうので、できるなら他を楽しんでから一番最後に攻略したい。

最初から好き状態だと思ってたのに、ひかるに聞いてまだ普通と知った時には「え?あれで好きじゃないの!?」と声が出たし、好感度が上がっていくにつれてさらに自然に距離を縮めてくる風真最高だよ。自然すぎて2周目始めたとき3年目と序盤のテンションの差にびっくりしたからな。
骨董屋のイベントや会話の各所でマリィとの匂わせ発言をたびたびしてるが、たまにボロが出たり照れ隠しに必死になったりとマリィになんとか自分を良くみせようと取り繕っている様子がうかがえて愛おしい(マリィはそれに一切に気付いていないのも芸術点高い)。

何度も書くが風真は会えなかった時期も含めて9年間、マリィを一途に思い続けているので「約束覚えてるか?俺はいつまでも待つからな」と余裕ぶってるように見えても絶対に逃がさない執念を感じる。
けど風真の中のマリィ像、9年前で止まったままだから「お前らしくないぞ」とか言われるとすこし悲しいんだよな…。あの頃が強く思い出に残っているからか、風真の中で”マリィらしさ”というものが幼稚園の姿で出来上がっている。たびたび、「なんかズレてんだよなぁ」と発言する風真も結構ズレている気がする(このカップル、なにか変…?)。
風真には高校生に成長したマリィをしっかり見てほしいな~9年前からアップデートしてほしい。約束を支えに一途に待っていた風真大好きだけど、風真から出る「お前らしくない」が結構しんどいからそこだけ直してほしい~けど二人が幸せならOKなんだよ。

風真の年賀状がクリスマスカード風なのってADVイベント「9000キロ」で見れる通り、イギリスに居た頃に積み重なった色んな感情をこめて送ってきてそうで良いよな…。今年こそ、今年こそはあいつに送れるんだ…と嬉しく思ってそう。
風真をメイン攻略していると色んなところでマリィの話を出しているのが分かり、外堀を埋めて逃げれなくするタイプか…と若干恐怖を感じた。時間が経つにつれマリィ(≠プレイヤー)が風真に攻略されているかのような錯覚に陥る。3年目のクリスマスパーティーではそれを特に感じたイベントがあるので是非みてほしい。風真の目にはマリィしか映っていない。

最初に選ぶ選択肢によって発生するイベントが違うの細かいな。風真のスチル全回収には最低でも3周必要なあたり流石王子。「かざぐるまの約束を覚えている」と答えた時の風真、心底嬉しそうで一番好きなんだけど、1個目3個目の天然アンサーで結構落ち込んでそうな風真も見ておく価値あり。
選択肢別の印象としては、
①「不思議な教会と、鐘の音のこと?」→お前が思い出すまでいつまでも待つスタンス。ただし水たまりには気をつけろよ?と傍で見守ってくれる。
②「かざぐるまにした二人のお願い事のこと?」→もう叶ったも同然だよな…(リンゴーンリンゴーン……)と風真の頭の中で鐘鳴ってそう。
③「いろんな時があったけど、どれかな……」→忘れたなんて言わせない。けど9年も待ったから今更急かす必要もないか…と後方腕組み。
3個目のはばたき城イベント、あの場面で風真に約束を「覚えている」ことしっかり伝えられて良かった。この時の風真の声色と言い、表情とセリフからみてもめちゃくちゃ落ち込んでたんだろ。入学式からこのイベントまでの記憶なさそうだもんな。
そして心なしか、「鐘の音のこと?」「いろんな時があったけど、どれかな…」とすっとぼけた答えの回には風真の登場頻度が下がっていたような気がした(逆に②は他の男子に隙を与えない頻度で川辺へ誘ってくる)。

結局どの選択肢を選んでいたとしても、最終的に風真にはマリィとくっついて幸せになってほしいと思っている。盛大なウエディングベルと拍手喝采でお祝いするから待っててくれ風真。


花椿 みちる

みちる攻略中、
風真、氷室、御影、七ツ森がときめき状態で他も好き状態
と教会近くの森で4人潜んでいたのにも関わらずみちるがマリィをかっさらっていった図になったの面白かった。

ひかるよりも好感度上がるのが早いので、ダブルデートや帰りのお誘いがどの周回でもみちるが多い。双子に好かれているせいか分からないけど、修学旅行の(氷室教頭きた!どこに隠れよう?)イベントは体感8割の確率でみちひかが出る。マジで男子と一緒にならないのでめちゃくちゃ好かれてるんだろう…(嬉しい)。

初見では月(みちる)太陽(ひかる)という印象だったけど、その実真逆なの良いよね~。お弁当の会話も良かった。盛り付けは壊滅的に下手だけど味はちゃんと美味しいみちるの料理食べてみたい。そしてこのお弁当シリーズ、ひかるが正解するまで続くの嬉しかった。マリィにもお弁当作ってきてほしい。学食の選択肢に「みちるの手作りお弁当」増やしてほしいです。

デートできないから追加デートでの海会話もない分、「恋愛について」を聞くまでが本当に難しい。スチルイベント一生埋まらない気がする…。


花椿 ひかる

簡潔に書くと惚れた。
上の画像の通り、めんどくさい彼女みたいな質問をするマリィに対しての返し方がカッコよすぎ。ひかるのおかげで毎日ハッピーな顔してる♡

キャラを作っていると言っていたけど、どっちも素なんじゃないかと感じた。ONの時は傍に居るだけで楽しそうだし元気をもらえそう。
キャラのスイッチがあるのは、(周りも自然と笑顔になるように)他人を気使って自分を明るくポジティブにふるまっているひかるちゃんの優しさからと、OFFに切り替えたときに上手く息抜きできるようにするための方法なんだろう。
多分気持ちの切り替えが上手なんだろうな。ストレスをため込まないように上手く自分をコントロールしている。

OFFのときは、ONの時とガラリと印象や雰囲気も違うけどそこが良い。「甘さもスパイシーもいけるなんてマリィモデル向いてるんじゃない?」て言ってたけどそのままそっくりお返しするわー!(既に大人気モデル)。
ひかるはONのときとOFFのときのギャップが最高。結構ないたずらっ子なのも好きポイント。みちるが太陽でひかるが月なのも納得…。

マジでみちひかともデートできるようにしてほしいよ~!!はばたき市中のデートスポット巡りたいです。もっとデート会話聞きたい~!お願いコ〇ミさん…(駄々こね)


後書き

ときめきはもちろん、感動まで与えてくれるゲームとは思っていなかった。周回する度に男の子たちの新しい一面がみれたり、同じような攻略をしたりしても全く同じ3年間になることはないのがときメモの凄いところ。
周回するときも、誕生日プレゼントで失敗ボイスが聞きたくて意地悪してみたり、手作りチョコを少し凝ったデザインにしてみたり、心が痛すぎるけどお誘い断って別の好き状態の男の子を誘ってみたり..。細かい要素だけど単なる作業ゲーにさせない工夫もできるのが良い。

それとDLCは買っといて良かったな~と思いました!
大成先生の場合、打ち込めるものが見つからないまま悩んでいた時に出会い、思い付きのコンビニ塾を通して互いを支え合い、やりたいこと、目指すものを探していくストーリー。
巴くんの場合、柔道部に入った日に「この人みたいになりたい!」と思える目標が見つかり、稽古を通して絆が生まれ肩を並べて目指したものの先へ行くストーリー。
「 目指すものを探す、目指したものの先へ。」この違いがあって面白い。どちらも出会わなかったら夢が潰えていたかもしれない物語…。

取り敢えずですが全員のEDを見て、ある程度はみんなのこと知れたのかな~という気がしてますが残りのEDを回収していく間にもまた印象や感想など変わっていくんだろうなとワクワクしています。
GS4はこのnoteを一旦の区切りとして今度はGS1を遊んでいこうかと考えています!始める前から気になるキャラがいっぱいでプレイするのが楽しみ。

それと最近知ったのですがときメモシリーズの要素として、スキンシップで溜まる親密度の累計加算でキャラに王冠が乗るらしいですね~!まだ誰にもついていないので全エンディング回収するまでには好きなキャラに乗せてあげたいです。ここまで読んでくださりありがとうございました!


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