LINE Botでよさこいチームの運営はもっと便利になる
1. LINE Botは簡単に作れる!
こんにちは。
かんしゃらというよさこいチームで東京支部支部長をしているふくじゅんといいます。
チームを運営する中で会計や備品の管理をシステム化できないかという構想があり、LINE Botを作成しました。
SNSを見てると「すごいものができた!」「便利すぎる!」のようなありがたい感想が多かったのですが、中には「自分たちは作れないな」「文系だから無理」といったコメントもありました。
ちょっともったいないなと思ったので、今回の記事ではプログラミング未経験者でも文系でも、学生でも社会人でも、LINE Botは簡単に作れるということを紹介したいと思います!
2. 簡単な自己紹介
~簡単な自己紹介~
普段の仕事:金融ITコンサルタント
仕事内容:設計・テストが主
大学での勉強:金融マクロ経済学
よさこいチーム:かんしゃら
見てもらえば分かるんですが、自分はド文系で仕事も特にプログラミングばりばりではありません(笑)
そんな自分でもLINE Botは作れたのでできそうだなと思ってくれれば幸いです。
3. LINE Bot作成の準備をしよう!
LINE Bot作成に向けて用意するものがあるので書いておきます。
1. Googleアカウント
2. LINEアカウント
この2つがあればLINE Botを作成してチームの人に配布することができるようになります。
4. LINE Botのアカウントを作成しよう!
では早速LINE Botのアカウントを作成してみましょう。
LINE Developersにアクセスしてログインをします。自分のLINEアカウントでログインするとプロバイダーリストというページが出ていると思います。
ここで「新規プロバイダー作成」を選択してプロバイダーを作成します。
(プロバイダー:LINE Botを作成する人、と考えてくれたらオッケーです)
プロバイダー作成画面では「プロバイダー名」が求められるので好きな名前で登録してください。
プロバイダーが作成できたら新規チャネル作成画面が表示されるので「Messaging API」を選択してLINE Botのアカウントを作成していきます。
チャネル作成画面では以下のことが求められるので、適当に埋めていってください。
・アプリアイコン画像:アイコンです。
・アプリ名:Botの名前です。
・アプリ説明:Botの説明です。設定は任意です。
・大業種/小業種:サービスの業種を選ぶことになります。適当でいいです(笑)
・プライバシーポリシー:設定は任意です。特にいらないです。
・サービス利用規約のURL:設定は任意です。特にいらないです。
・メールアドレス:お知らせやニュースを受け取るためのアドレスです。
LINE公式アカウント利用規約とLINE公式アカウントAPI利用規約の「同意します」にチェックをつけて、「作成」をクリックするとオリジナルのLINE Botアカウントが完成します!
このページの下部に友達追加用のQRコードが用意されています。
QRコードから作成したLINE Botを友達追加して実際の動きの確認に使ったりメンバーに配布したりできます。
5. これからの流れ
今のままだとLINE Botとしては何も機能しないので、
・ソースコードを書いて機能を追加
・web上に公開してLINE Botに機能を反映させる
ということを行っていきます。
どうやってやるかは次回以降に。
6. 終わりに
この記事を読んでLINE Bot作成が難しくないことが少しでも伝わればいいなと思っています。
個人的にはいろいろなよさこいチームが技術を取り入れて活動してくれれば、もっと作品作りに集中できたり余計な問題やいざこざがなくなって、素敵なチームや作品が生まれるのではないかなと思っています。
よさこいチームの皆さま、がんばりましょう!
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