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『銀河鉄道の父』の映画感想まとめ

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『銀河鉄道の父』についてのすてきな映画感想をまとめるマガジンです。
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銀河鉄道の父

門井慶喜 2017年 ・感想 家族からの薦めで読んでみたくなった本です。今年の春には映画化されていたようですね。小学生の頃、国語で「やまなし」を習ったのを思い出して懐かしくなりました。 この本、語り手が「賢治」ではなくその父「政次郎」なのです。この作品自体は、フィクションだそうですが、作者が自分で研究したものをもとに、実際のものと忠実に合わせて執筆したと聞きました。 いや~しかし、お父さん視点で「賢治」を書くとは…。「今までにない発想だなぁ〜」と。全く思い浮かばず、面白

母娘で『銀河鉄道の父』と書道アート部

門井慶喜さんの小説が好きで、時々読んでいます。 『銀河鉄道の父』を読んだとき、お父さんが主役の伝記(歴史)小説って 面白い! 『銀河鉄道の父』ありがとう! 「宮沢賢治のお父さん、ありがとう」と思いました。 宮沢賢治のお父さんがいなければ、宮沢賢治にも宮沢賢治の作品にも私たちは出会えなかった。 だって 父過ぎる父 銀河鉄道の父 「父過ぎる父」の意味は映画『銀河鉄道の父』を観てね。 私は小説派で、すでに読んだ本が映画化されても大概観ようと思いません。 でも今回、