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世界一のバンドになる彼ら。[Alexandros]

金木犀が香る季節
芸術や食欲の秋。

そんなときに、noteを更新しないのは
よくないと思い、帰り道の電車に揺られながらつらつらと書いていく。

自律神経の乱れもだいぶ落ち着いてきて
やっと平穏な秋になってきた。

など、下書きを始めた頃から時は過ぎて、
11月に入り冬の寒さに凍える毎日だ。

さて、今回のテーマは、
ロックバンドの[Alexandros] にしよう。

[Alexandros] は
かれこれ10年ほど好きなバンドだ。
音楽性やビジュアルが好きだし、なにより
「世界一のバンドになる」と言い続けている姿がかっこいい。
不屈の精神というか、負けねぇぞ、勝ち続けてやるぞって気持ちと行動が最高にかっこいい。
それをずっと続けてるところも尊敬する。

彼らは、サラリーマンをやりながら
バンドメンバー4人で生活を共にして
曲を作ってなんとかバンド活動をするというなんともハードな下積みをしていた。

[Alexandros] (アレキサンドロス)は、
4人組のロックバンドだ。
現メンバーは、川上洋平(Vo&Gt)、白井眞輝(Gt)、磯部寛之(Ba&Cho)、リアド偉武(Drs)。

ちなみに、ドラマーは2021年まで庄村聡泰が担当していたが、局所性ジストニアのため勇退した。
リアドは、BIGMAMAというバンドの元ドラマーで、庄村が活動休止中のサポートドラマーとして、BIGMAMAと兼業していたが、2020年にBIGMAMAを脱退し、庄村の勇退後、[Alexandros] の正式メンバーになった。
(この件に関しては、本当に思うことがありまくりなのだけど、この件は一旦このくらいにしておく)

みんなが知っているような有名な曲といえば…
ワタリドリあたりだろうか。
いい曲ですね。


2010年にデビューした彼らのライブを初めて観たのは、2012年5月のメトロックだった。
このフェスはTHE BAWDIESを目当てに行った。BAWDIESは、1番大きいステージのトリだった。
この大きいステージのトップバッターだったのが、[Alexandros] もとい、[Champagne](シャンペイン)だった。
(当時は、バンド名すら知らなかったし、読めなかった)

トップバッターで、当時はあまり有名ではなかった彼らのオーディエンスはまばらだった。
私は遠くからなんとなく彼らのライブを観ていた。暇だし観るか、くらいのノリだった。
バンドメンバー全員黒い服で、細くてスタイリッシュだった。ただ、ドラムはなぜか半裸だった。笑
(当時のドラムは庄村聡泰)

ライブが始まると空気が一気に変わった。

めちゃくちゃにかっこいいライブを
魅せてくれた。

聴いたことのないリズミカルなメロディ、
軽やかに早口な英詞を歌う声高めなボーカル。

当時大学生のeri、
[Champagne]の虜になる。

ワンマンライブもチケットが取れたのですぐに行った。
今はなきSHIBUYA-AXでSchwarzeneggerのツアー追加公演だった。
ここで、初めてモッシュやダイバーたちを目の当たりににする。噂には聞いていたがなかなかハードなライブだ。
サビ前になるとフロアの中央には、肩車をした人たちで壁ができる。そして、サビが始まるとともにステージに向かってダイブしていくのだ。

ビビりながらも、ライブは最高だった。

特に好きな曲はWaitress, Waitress!
ラテン調で、リズミカル、アコギをジャカジャカ言わせてるのが良い。
このMVがなかなかシュールで面白い。


彼らのライブと音楽性に
すっかり虜になりもう10年以上経った。

学生だった私も、社会人になり、歳をとり
もうモッシュの中には入る勇気も体力もない。笑

最近行ったライブは2022年12月、
But wait. Arena? 2022 supported by Panasonicの代々木第一体育館。
遠めな座席だったが、
ロックスターたちがキラキラカッコよくて、
なぜか大号泣してしまった。
セトリもサウンドも全て良かった。

彼らも歳をとり、もう40歳オーバーだが
衰えることのないパワーをそのままに
走り続けている。

実は、ドラマーが替わってから
きもち疎遠になっているが
彼らの音楽性は変わらないし、
これからも陰ながら応援していきたい。

世界一のバンドになる彼らを
是非ともこの目で見届けたいものだ。

eri

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