推しの結婚に何を想う。


先日、私が去年くらいから推し始めた声優の梅原裕一郎さんが7.8年前に結婚されていたことがわかった。

平日の朝からびっくりニュースで、
えっ!?まじ!?結婚してたの!?
あの梅原裕一郎が!?(←失礼)それはめでたいな〜!!
と半笑いしながらXで梅原裕一郎を検索していた。

おめでたいと想う反面、ほんのちょっぴり、動揺した。動揺した自分にも驚いた。

自分自身も既婚者なのに、
何を動揺することがあるんだ…。

少し昔話を。

初めて推しの結婚に直面したのは中学生の頃だった。
そのときの私はポルノグラフィティに夢中になっていた。
お正月に届いた会報で、ボーカルの昭仁さんが結婚したことを発表した。新年早々、絶望した。
私は、どっちが好きなの?って聞かれたらポルノグラフィティのギターの晴一さんが好きなのだけど、昭仁さんでこの絶望感…。(もちろんお二人とも好きです)
昭仁さんの結婚を受けて、「晴一さんが結婚したら私は学校行けない。休む。立ち直れない。」と親にも友人にも公言していた。
そして、あっという間にフラグ回収することになる。同じ年に晴一さんも結婚発表した。しかも、女優の長谷川京子さんとスピード婚だった。
私も昔は10代そこらの世間知らずの箱入り娘だったので、大人になったらもしかしたら晴一さんと結婚できるかもしれないと淡い淡すぎる夢を持っていたのだけど、無惨にもその夢は叶わないことが決定した。

と言った具合で、昔は「結婚できるかもしれない」と夢を持っていたから、悲しかった。
乙女な心…

時は戻り、30歳既婚者の私だ。
なんで動揺している?笑

自分の気持ちを考察したい。

結婚というのは誰かのたった一人の特別になるということだと思う。
推しがそれになるのが、なんか、ちょっと、やっぱり寂しいと言った具合なのだろうか。

自分は結婚しているくせにな。
ファンというのは、どうにもめんどくさい。

「好き」という気持ちがある以上、それが恋愛感情じゃなくても、なんとなく「誰かのモノ」を好きでいることに少なからず抵抗感とか罪悪感があるのかな…。
そう考えるとかなり理性的な"動揺"だった。

思ったより早めに結論に辿り着いた。

既婚者である梅原さんだけど、やっぱり声優として、魅力的な声や演技が好きだし、美しく整ったお顔も好きです。
声優としての梅原裕一郎さんをこれからも推していきたいと思います!

さて、自分の心の動揺の整理ができたところで、報道された内容について少し触れたい。

記事の内容としては、7.8年前にすでに大学の同級生と結婚していたという内容だ。
7.8年前というと、梅原さんは声優として軌道に乗り始めたタイミングではないでしょうか。
25歳、声優として食えるようになったタイミングで満を持して彼女と結婚…かっこいいな。
見た目だけでなく、中身もかっこいい。梅原裕一郎という男はそういう男なんだ…。
しかも、大学の同級生というところも良いですよね。これは勝手な想像ですが、声優になって売れてからお付き合いされたのではなく、その前から苦楽を共にされてきて、ご結婚されたのかと思うと…なんかとても素敵なご関係ですよね。奥さんもとても素敵なお方なんだと思います。

正直、記事の内容読んで、惚れ直しました!


最後に

こんな形で既婚者であることがバレることになってしまったが、結婚してだいぶ時間も経っていてたこのタイミングで分かって良かったのではないでしょうか。
遅かれ早かれ、わかったことでしょう。

逆に、なぜ今までバレなかったのだろうと思うくらい。彼の「俺のプライベートを詮索してくれるな」オーラをみんな感じ取って何も聞けなかっただろうし、聞かなかったというのもあるのでしょう。そして、安易に漏洩する関係者もいなかったということですね。素晴らしい。

記事でも記載がありましたが、プライベートと仕事は別ということなので、きっと今後の彼の声優としてのお仕事のスタンスは変わらないでしょう。

世間に既婚者だと周知されて、急に大人しくなるような梅原裕一郎はちょっと想像できない…笑

ただ、今後、どんな発言をしたとしても、
この人既婚者なんだよな…という軽いノイズはしばらく入りそう笑
(既婚者で、こんなに陽気にの下ネタ披露できるのは梅原裕一郎くらいなのでは…?)

改めまして、梅原さん結婚おめでとうございました!末永くお幸せに〜!


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

eri

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