見出し画像

BMSG FES'24に行ってきた(2/100)

こんばんは。
先週末は楽しみにしていたBMSG FES'24に行ってきました。

初日の昼公演SS席ということもあり期待大。
Kアリーナは別のアーティストでもよく行く会場なので慣れたものです。
会場外の装飾や恒例のフラワーディスプレイを見て、ちゃっかりビールを飲んでから着席。
今回は過去イチの良席で終始テンションMAXでした!

細かく書き始めると本当に終わらないので、全体的な感想に絞りたいのですが、ちょっと自信ないですw
富士急のコニファーフォレストで行われたBMSG FES'22から参戦しているのですが、毎年どんどん形態を変え内容もブラッシュアップされて、毎年絶対に行きたいと思えるイベント。私はBE:FIRSTをメインに追っていますが、他の所属アーティストの「今」を同時に見られるのも嬉しいんですよね。

今年大きく変わったこととしては、
・3チームに分かれて曲をリリース
・1日2公演×3日間の開催
というところでしょうか。
ステージの両端に「サロン」と呼ばれる待機席があったのも面白かった!
座席位置がメインステージとサロンの間あたりだったので、どちらも見たくて忙しかったけどw

一番印象に残ったのはなんといってもAile The Shota率いるBMSG MARINEの曲「Memoria」。

トラックの良さはもちろん、構成と歌割りにAile The Shotaのプロデュース力の高さをビシバシ感じました。
個性豊かなメンバーを適材適所に配置しているな〜と思いきや、よく聴くと意外とチャレンジングなのでは!?とも思えてきて、聴けば聴くほど好きになる。
この曲がシングルリリースもしていない、フェス用に作られた曲だなんて誰も思わないであろうクオリティー。脱帽です。
このメンバーが揃うのはBMSG FESくらいでしょうし、BMSGのことだから来年はまた違うものを仕込むのだろうしw、もう生で聴ける機会はないのか…?と切なくなるレベルです。Memoria沼。

全体を通して感じるのは、BMSGという事務所の風通しの良さ。全員の仲がいいことはもちろんですが、個人的に一番すごいと思うのは、ゲストを入れるわけでもなく事務所のメンバーだけで「自家発電」的に盛り上がる空間を作り上げていること。「フェス」と名のつくイベントは多種多様なアーティストが集まって成立するものが一般的だと思うのですが、BMSGはそれが事務所の中だけで完結している。しかもかなり高いレベルで。
グループ、ソロアーティスト、トレーニーの垣根がなく、それらを横断する形で作られた楽曲が多いことも、このフェスが上手く構成されている(かつ盛り上がる)要因なのかなと感じます。それぞれのアーティストのポテンシャルの高さや曲作りに対する自由度の高さは言わずもがな、協力してくれるトラックメイカーやプロデューサーなど、外部のプロの存在も大きいだろうと勝手ながら想像しています。

BMSGが「新しくてカッコいいんだけどどこか懐かしい感じ」がするのは、学校っぽいというか……いや、サイファー?町内会の集まり?っぽいからでしょうか?(例えが下手すぎるw)
年齢や音楽やダンスのジャンルやスタイル、スキルも関係なく、それぞれのメンバーが仲間から学んで成長していける環境なのだろうし、そこが個人的にBMSGに惹かれるポイントなんだろうな、としみじみ思った一日でした。

結局長くなりましたが、これからもBMSG丸ごと推していきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?