地方創生という概念がなくなる未来
地方創生(ちほうそうせい)とは、
東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、
日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である
地方創生って一体どういうことだろう
大学3年時の私は思いました
私はゼミ活動で過疎地域の活性化に取り組んでいました
観光地にも近く、昔は人通りも多かったそうなのですが
年々来訪者は減少していきました
海外からも訪れる人がいるほど
コアな人を引き付けるような魅力的なモノもあったのですが
閑散とした場所となってしまっていました
認知度の低さ?アクセスの悪さ?観光地としての魅力の低さ?
要因はすべてであったような気もします
「資金が無いため、人を呼び込む仕組みづくりができない」
根本的な問題でした
私はそのとき、活性化のゴールを2つ定めました
①継続して資金が地域に落ちる
②移住して地域の人口が増加する
地域に足りないものはお金であり人であると考えていました
人が住めばその地域に訪れて、お金を落としてくれる
住んでくれなくても観光地として成り立てば財政は潤う
しかし、結果的に
SNSを使った広報活動なども行いましたが成果は上げられず。。
今でもそのゴール設定は正しかったかは分かりません
ただ今は東京一極集中であっても、
地方の人口減少が進んでいて資金がなくても、
情報技術の発展により人々が快適に暮らせる社会を作り上げることができる
「Society5.0」
個人的には
地域一つ一つには色があり、すべて魅力的な場所だと思っています
ただ、それをうまく伝えることが出来ずに燻っている状況
人が少なくても快適に日々を送ることができる
様々な地域の色が広がっている日本
そんな未来があると感じています
society5.0の時代には地方創生という言葉がなくなるでしょうか?