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【占い】洗脳が解けた日

こんにちは。鑑定士の美沙那(びしゃな)です。

私の父が会社を経営していた頃の話しです。
ある時、父はひとりの男性を営業として雇いました。

その男性が入ってからというもの、利益が出るところかお金が減っていく。
とにかく口がうまい男性で、詳しいことはよくわかりませんが父はプライベートでもその男にかなり金銭を出していたようです。

それでも父はしばらくその男を自分の右腕のようなポジションにしていました。

周りからすると「騙されてるよ、その男はやめたほうがいいよ」ってやつです(笑)
実際、業界内でもかなり悪いウワサがあった人でした。
私の記憶にも、なんか調子のいい男というのを覚えています。

しかし信じこむチカラって怖いものでして、、、
周りの忠告が耳に入らなかった父(というか彼を信じたかったのでしょう)

その男はお金が立ち行かなくなると占いに通う人だったらしく、ある時、父に「良く当たるから行ってみたら?」と何気に占い師の話をしたようです。

父も会社経営などで悩んでいたので、その占い師のところへ行ってみることに…
※その男と占い師は知り合いではなく、単に占い師と顧客という間柄

その占いでわかったことは、父と父の雇ったその男の関係性。
占い師に何を言われてきたのか詳しくは教えてくれませんが、父にとってその男は最悪な関係だったようです(笑)
その男にとっては、父が簡単にカモれる相手(?)といったような図式…

家族や周りが何にを言っても、その男を信じていた父ですが占い結果のおかげでその男を切る結果に至りました。

って、周りからしてみたら「なんでそんなの見抜けないのぉー--??」って言いたいところですが、詐欺師の洗脳力と戦略はそれだけ凄い!ということです(笑)

我が家にとっては、父への洗脳(?)を解いてくれた有難い占い師だったわけです。 そして墓穴を掘った詐欺師(笑)

人が生きるには、相談できる人や心の拠り所は必要です。
特に「企業は人なり」、経営においての重要なカギは人間関係にあります。
経営者は孤独です。裸の王様にもなりやすいです。
自分や社員の意見に加え、直接関わりのない第三者(占い師)視点から忖度なく人間関係を見てもらうことは、より強固な関係性を築いたりプロジェクトを成功に導くことにもつながります。

ただし、占いで気を付けることもあります。
*恐怖を煽る言葉には注意が必要
*あなたを依存させるような占い
*極端に言い切るような未来予測→過去の世界的予測をみても〇〇の大予言って外れていますよね。

自分でしっかりとハンドルを握り、自分が決めたゴールにたどり着くための補助や、戦略を練るためのアイディアを得るためのものとして上手に占いを取り入れてみてください(^^)

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「大丈夫!」を届ける
鑑定士 びしゃな
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