詩のみ、死あるのみ

今日は鬱なので、詩だけです、よろしくね。
題名はあります。

東大殺し
夢を見ていた、強迫観念という夢を
夢を見ていた、これ以上苦しいのはないという
夢を見ていた
死すら描けない夢を
結局、始めから結果は決まっていて
結局、金持ちだけが受験でも会社でも有利で
実際、優秀で、不安定な崖っぷちじゃない人生を
歩めるのが妬ましいし、不公平だ
だが、彼ら彼女らの努力は親の年収があってのことだし、
貧乏人の努力とかは土台、2の次で、
おれなんて、死んだも同然だ、始めから
おれなんて、ほとんど脂肪だ、30代前半から
障害者は稼げない、そんな人生なんて意味があるのか
生産性だけじゃないなんて言うけれど
稼げることはほとんどあり得ないという
状況は理不尽だ
残り数%の稼げる障害者はこれまた、有名大卒ばかり
ほとんど、研究室の教授のコネらしい
なら、研究室の窓際族の俺はどうしたらいい?
結局、意味がない
生きる意味が
魔法みたいだ
そして、俺はナイフをもって立っていた
東大の赤門通りの前に

以上です。閲覧ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?