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勇気を出すこと

日曜日のnoteへようこそ。
今回は先日行われた卒業式での出来事について話していければと思います。

先日卒業式が行われました。コロナ禍ということもあり練習がまともにできないクラスもありましたが無事円滑に卒業式を行うことができました。
自分は彼らが2年生のときにサッカー部のコーチとして見るようになり、今年度からこの学校のスタッフとして働くことになったので約2年見てきました。約2年見てきて思ったのはまあ〜よくふざけるんですよね笑 それでも真剣にやるときはやる。とてもメリハリのある学年だなと思いました。大人に対しても積極的すぎるほど関わることができるしコミュニケーションを取ることができる学年でした。そのおかげでサッカー部の生徒以外ともとても楽しく関わることができ、良い思い出となりました。

そんななか、先日の卒業式の後のフリータイムでの出来事でとても感動することが起きました。それはとある生徒が自分のところに来て「写真撮りましょ!」と言って写真を撮って終わると思っていたらその生徒は「僕の将来の夢わかりますか?」と聞いてきてその生徒が所属していた部活を答えたら「それはもうやり切りました」と答えました。中学生でももうやり切ることができ、次の目標に向かうことができること自体素晴らしいなと思いました。しかしこの話はこれだけでは終わらなかったのです。その生徒は言うことをとても悩んでいました。なので自分は次の目標があるならそれに向かって頑張りな!と答えて終わるところでした。するとその生徒は唐突に「将来僕声優になりたいんです」と言ってきました。そのとき自分はその生徒にたいしてとても勇気ある決断をしたなと思いました。自分の将来のことを話すのは苦手な人もいるはずです。おそらくその生徒も苦手だったのでしょう。そんな生徒が勇気を出して言ってくれたことにとても感動しました。その生徒は普段から気さくに話しかけてくれる生徒でしたが自分のことについては全く話してこなかった生徒だったのでとても勇気いることだったと思います。それに対して自分は応援するしかないと思い、「絶対なれる!!」「諦めないでたくさん努力をしたら絶対なれるから諦めるなよ!」と伝えました。

これが正しい回答だったのかはわかりませんがその生徒なら絶対なれると思っています。その生徒は中学部活を満足するまでやり切ることができたのですから声優になって大きな成功をしてほしい。と思いこの言葉を送りました。

その生徒からまた学ぶことがありました。それは誰かに伝えることが怖くなることがあると思いますが勇気を出すことの重要性を学ぶことができました。これは誰しもが再認する必要があると思うんです。例えば何か始めてみようかなと思うことがあると思うんです。このとき、誰かに伝えるのが怖くなったり、伝えることをどうしようかなってなる時があると思うんです。このときに勇気出して言ってみると周りは応援してくれるはずだと思うんです。

怖いと思いますが勇気出して言ってみることことも大切だなと思いました。


今回はここまで。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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