未練がましい俺、新しい俺に向けて

  • サークルの遊びの帰り、同じサークルの集まりに立ち寄った

  • 元カノと、元カノの新彼らしき人が遊んでるのを見かけた

  • 俺はショックだった

    • 元カノが、まだ俺のことを気にかけてると思ったから

    • けどそれは妄想だった

    • だが、俺が今まで目を背けてきた事実でもある

      • 元カノと新彼が示し合わせたようにサークルに参加

      • 元カノが俺と2人きりで遊びに行かないようにドタキャンした

      • そして、ドタキャンした日にサークルでの遊びを入れた

        • よく考えてみると、前々から新彼との関係は匂わされていた

        • 秋ころにサークルで遊んだ時も、新彼と繋がってることを匂わされていた

      • 元カノは、俺と2人で会わないようにしていた

  • 俺は、辛かった

    • 元カノが俺を求めていると錯覚していたから

      • 自分が辛い現実から目を背けるために

      • 自己防衛のために

    • その錯覚中、妄想だったという事実を突きつけられたから

  • 俺は、向き合わなければならない

    • 元カノは、俺との男女関係としての将来を「完全に」捨てたことを

  • しかし、俺は元カノのことを恋焦がれる

    • 恋ではない

    • 性的な関係も必要ない

    • 過去に俺を承認してくれた人に対して、再度承認を求めている

      • 俺は、自分で自分を愛せていない

      • だから、誰かに承認を求める

      • 誰かに俺を愛して欲しいから

      • だから、元カノ相手に妄想した

    • 今だって、元カノは俺の事を思ってる妄想が拭いきれてない

    • 事実を自分の都合の良い方へ捻じ曲げようとする思考が存在する

    • そうでないと辛いからだ

    • しかし、向き合う必要がある

    • 向き合わなければ、元カノと友達にすら戻れない

  • そして俺は、元カノへの依存から脱却しなければならない

  • しかし、俺は元カノより幸福でありたいと願う

    • 俺は、俺を捨てた元カノが不幸であれと願ってしまっている

      • 元カノが、俺という存在を捨てたことを後悔するように

      • 元カノが、俺と歩まなかったことを後悔するように

      • だから、俺と復縁すると幸福になれると、思い込んでいる

      • 妄想だ

    • 元カノより幸福でありたい欲望が、俺を縛っている

    • 元カノを基準として、幸福でありたいと願っている

  • 元カノと比較して、幸福でありたい

    • これが問題の原因なんだ

      • 元カノとパートナーになれなかったことは、運命だった

        • 俺は今まで運命を信じてるのに、運命と認められてない

        • 自分がコントロール不可なことを運命として消化できてない

      • この運命を俺が消化できないから、元カノが間違ってると批判したかった

        • 今まで貢献してきた俺を捨てたアイツ

        • アイツの悪いところを見て、アイツが社会的にどんな悪い振る舞いをしたかと

        • アイツはテイカーで人の善意をもらうだけもらって、何も返さない悪いやつと

      • それは違う

        • みんな良い面悪い面を持つ

        • 1人が多くの人と接する中で、どちらの面が強く出て接したかだけ

        • だから、その人の悪い面を見て批判するのは良くない

        • だから、振る舞いを批判するのはお門違いだ

        • 例えテイカーであろうと、身を滅ぼす程与えるギバーは淘汰される

      • 俺は知っている

        • テイカーとか無関係にして、俺は誰かに与える存在でありたいと

        • テイカーには、自分が辛くならない程度にギバーとして振る舞うと

        • だから、元カノがテイカーであろうと関係ない

        • 俺は、元カノや新彼に対して、他の仲間と同じギバーであろうと思う

    • 常に元カノより幸福でありたいと、元カノを中心に考える

      • これまでの俺の頭の中では、元カノでいっぱいだった

      • 常に元カノより幸福になると考え、元カノのことを常に考えていた

      • これは異常だ

      • 俺の行動基準の全てが、元カノへの復讐だったんだ

      • 元カノが俺を捨てて後悔したろと思わせるように、復讐したかったんだ

  • 復讐に向けた行動は、得られた物も多かった

    • 不器用ながらも、誰かに与える側であろうと、意識が芽生えた

      • 俺はテイカーからマッチャーへ踏み出せた

      • 自分に直接関係しなくても、誰かを幸福にしたい意識が芽生えた

    • 新しい友達と出会えた

    • 新しい趣味と出会えた

    • 新しい価値観を得られた

    • 新しい場所に飛び込めるようになった

    • 辛いことも数多くあったが、楽しいことも数多くあった

    • 性依存から脱却できる足掛かりを得た

  • 復讐のモチベーションは、自我を維持するため、自己実現するための原動力だった

    • 復讐による原動力は、限界を迎えた

      • なぜなら、俺は精神的ショックを強く受けている

      • 元カノへの思いが不要な、新たなシステムが必要だ

      • 新しい原動力を見つける必要がある

      • 元カノに依拠しない、新しい原動力が必要なんだ

  • 今までの原動力は、常に他者との比較で成立していた

    • 俺の原動力は、常に元カノに依拠していた

      • 元カノの元カレは成功者になったから、俺も金を稼げるようになるべきと

      • 元カノが俺をコミュ障と言って別れたから、多くの人に愛されるようになるべきと

    • 元カノへの「依存」から、今度こそ脱却する時

      • 俺が彼氏でいたなら、悪いことではない

      • しかし、もはや年1で会う友達程度の関係

      • だからこそ、俺の将来のためにも脱却する必要がある

    • 元カノを基準とした「目的」を捨てるときだ

  • 俺の幸福の定義は、他者との比較で成立していた

    • 「元カノより」幸福になりたいと

    • これは、比較による幸福だから、常に元カノを思考する

    • 俺は、絶対基準により、幸福を定義すべきなんだ

    • 元カノと無関係な情報を元にして、幸福を定義すべき

  • 明日からの元カノとの関係に向けて

    • 目標として、元カノとの関係を徐々に薄める

      • 俺側から、元カノを思い出さない環境を作る

    • 最終的な目標として、元カノを大学時代の友人程度に薄める

      • 他の人達のようにね

  • 俺は、新しい幸福の絶対基準のもと、活動する

    • 俺が俺自身を愛せるようになるため

    • 他者を愛し、幸福の総和を増やすため

    • 将来出会う運命のパートナーのため

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