ネットでヒトラーを真似れば大喝采

https://m.youtube.com/watch?v=FJ3N_2r6R-o

かつて19世紀末にオーストラリアで生まれ20世紀前半期にドイツの頂点に上りつめヨーロッパを火の海に巻き込んだ、アドルフ・ヒトラー。

今でも彼の信奉者が後を絶たないわけですが、個人的にネットの世界においては彼のような人間が一番喝采を浴びやすいのではないでしょうか。

・聞いてる側に合わせて自身の過去を偽る。ネットであれば経歴をいくらでもいじることができるますしね。
・嘘か本当かに関係なく人々の耳に心地いい言葉の数々を簡潔に最もらしく強気で言い続ける。
・希少性(優越性)を説いたりキラーワード等と巧みに用いて人々の危機感を煽る。そうすると聞いてる側は冷静な判断ができなくなるからですね。
・主に弱者や絶望している人々の弱みに漬け込む。

おそらくこれはヒトラーに限らず新興宗教の教祖にも同じことが言えるではないでしょうか。かつてアメリカで生まれ結果として南米で集団自殺を引き起こした人民寺院や日本の都市部で毒ガスをまき散らしたあの宗教団体のように。

他者に救いを求めるのも必要な時があるでしょう。しかし己のすべてを他者に託したり完全に他者のペースに飲まれたりすると、それは支配へのスパイラルの始まりなのではないでしょうか。

こうした自体をなるべく避けるためにはまず他者がいうことに耳を傾ける前に自発的に自身からさまざまな情報を収集してみて本当にそれが最善の方法なのかを検討してみることなのではないでしょうか。

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