【ユニアリ】デッキ紹介No.5 黒の騎士団(混合型青ギアス)
みなさんこんにちは、ノッティーです。
今回は発売してから調整してようやく形になった青ギアスのご紹介です。
フロントのパワー比べや除去、フリーズ、ドロー、トリガーによる受けなど、ハイスタンダードで素直にユニオンアリーナが出来る良いデッキに仕上がったと思いますので、是非ご覧ください。
デッキレシピ
まず、このデッキのキャラは全て
「レイド元」or「レイド」
のカードで構成されています。
従って相手視点ではどのカードもレイド元であり除去を当てる先が難しかったり、次のターンのムーブが読みづらかったりします。
また、引いたカードを並べていってもレイド元が自然と並ぶためレイド指定名称が3つもある弱みが出にくくなっています。
デッキコンセプト(追記分)
デッキを組むにあたって、カードごとのシナジーを毎回考えるのですが、今回はこの３種の相性が良すぎたのでここを活かす構築にしました。
こ、これは・・・
それぞれの問題を補い合っていてかなり理にかなっていると思います。
colorの〈天子〉を採用していない理由もトリガーや〈ルルーシュ〉〈蜃気楼〉のドローでコストを稼ぐプランにしているからです。
お互いにシナジーがあり、デッキを回すうえでもここが噛み合うととても気持ちいです。
できることを覚えておくと、そこに向けてのプレイも一貫できるため、このデッキに限らずすべてのデッキでカードごとの相性を考えるといいかもしれません。
採用カードの解説
0エナジー 10枚
ルルーシュ・ランペルージ 2枚
レイド元 ドロートリガー
最近宿儺で見ない日はない「BP2000ドロートリガー」の〈イノタク〉互換であり、レイド元である超優秀カード。
このデッキでは1エナジーのカードが2種採用してあり01の合計が17枚であるため今回はバランスをみて2枚の採用にしています。
ロロ・ランペルージ 4枚
レイド元 ゲットトリガー
ロロ名称は今回2種であり、早期にエナジーラインに配置し〈ヴィンセント(ロロ機)〉のレイドトリガーを受けれるようにしたいため4枚の採用です。
黎 星刻 4枚
レイド元 ゲットトリガー SP指定名称
星刻名称も、今回2種類かつスペシャルの名称指定なためフル採用です。
また特徴に［黒の騎士団］を持たないため星刻はドローで引くかゲットトリガーでしか手札にこないため注意が必要です。
1エナジー 7枚
ルルーシュ・ランペルージ 3枚
レイド元 サーチ要員
［黒の騎士団］のカードを拾えるため、後半必要なカードにはほとんど触れることが出来ます。
〈神虎〉も［黒の騎士団］を持つためサーチ可能です。
デッキの潤滑油ですが、ルルーシュネームが多く、同じエナジー帯の〈黎 星刻〉は4入れたいため3枚の採用です。
黎 星刻 4枚
レイド元 1ドロー1ディス SP名称指定
BP2500あり序盤のアタッカー、ブロッカーでかなり優秀なカード。ドローで手札が整い、イベントやフィールドを引きに行ける点は同エナジー帯のルルーシュより優秀です。
0の〈黎 星刻〉と合わせてどちらかは常にエナジーラインに置いておきたいです。
3で回していた時もありましたが、BP、効果、名称すべて優秀なため4枚。
2エナジー 3枚
ロロ・ランペルージ 3枚
自身レストで、相手キャラをレストさせることが出来る優秀カード。起動で1枚レストさせ〈ヴィンセント(ロロ機)〉にレイドすることで2面寝かせることができ、かなり強いです。
3000というBPも優秀なため4枚投入したいところなのですが、トリガー無し、1ルルーシュで拾える、レイドトリガーで乗るなら0のロロの方が無駄にならないという点で最悪後半に1枚出せれば良いと考え3枚にしています。
3エナジー 14枚
ルルーシュ・ランペルージ 4枚
BP3500、ドロートリガー、条件付きドロー
個人的にかなり強くて気に入ってるカード。
BPが3500あるためドロー効果が使えない時でもフロントに出す価値はあり、ドローの条件もこのデッキではそこまで難しくないです。
〈イカルガ〉を採用しているため4000でアタックすることも可能です。
アタッカー、ブロッカー、レイド元、ドローソース、全てに使えるため4枚採用です。
ゼロ 4枚
colorトリガー、2個玉
登場時にフロントの［黒の騎士団］をレストさせて、相手のキャラを1枚レストさせます(※このカードだけ対象は相手が選びます)
このカードの効果の使い方だけ注意点が少しあります。
・0のロロをレストしてゼロの登場効果を使用して、ヴィンセントにレイドしてさらにレストしようとする時、
1.最初に相手がレスト対象を選ぶ
2.次のターンに起こしたくないキャラを相手がレストするとヴィンセントで選びづらくなる。
・エナジーの面でも若干噛み合っておらず、
1.3エナジー→ゼロをエナジーに置いてで5エナにする
2.スペシャルや〈神虎〉で除去しようと思っていてもレスト対象にしていると効果を無駄にしてしまう。
・〈黎 星刻〉2種はレストコストに使用できない点も注意が必要です。
ここぞというタイミングで相手のフロントをレストするために効果を使って、普段は1のルルーシュで取れる2個玉くらいの気持ちで使いましょう。
青のcolorトリガーも優秀で必要エナジー5の〈神虎〉、レストキャラがいた時に効果を使えるカードが8枚あるため4枚の採用です。
イカルガ 2枚
ゲットトリガー 2個玉フィールド
黄色ブルーロックの食堂の互換カード。
※食堂は特徴指定がないため素直にあれでよかった…星刻もパンプさせてくれ…
2個玉がゲットトリガーで手札に来る強さはいうまでもなく、盤面に設置したときの仕事がかなり多いカードです。
・5エナジー発生させ〈神虎〉のレイドトリガーを発動できる。
・3ルルーシュをBP3500から4000にできる。
・〈神虎〉をBP4500から5000にできる。
・ヴィンセントやポンだしの4000のキャラを4500にすることでトリガーで出てきたレイド虎杖の対象に取られなくなる
などなど、毎ターンどこに500を振るかが結構大事です。
2500の〈黎 聖刻〉に振れないのが悩みポイント。
2枚までは面に出て強いですが、3枚目は絶対に出さないため2枚。(本音は３枚入れたいのですが枠がない…)
百万のキセキ 4枚
ファイナルトリガー
ドローが比較的多く、1ターンに使えるカードが多いと相乗的に強くなるテキストが多いため4枚の採用。
4エナジー 12枚
蜃気楼 4枚
常時インパクト
レストキャラがいる時に「1ドロー」
＋「アンタッチャブル付与」
インパクトは条件がついておらず、使いやすいフィニッシャーです。
また、起動メインの効果はリソースが増えるだけではなくそのターンSPトリガーやレイド効果などで除去されなくなります。
相手からすれば蜃気楼のアタックはインパクト無効持ちキャラのブロックか、アクティブトリガーや4500以上のキャラのレイドでしか止めることは出来ません。
※〈ガウェイン〉の登場時効果はキャラを選ばず全体を対象にしているため普通にくらいます。お前アイツの後継機ちゃうんか。
ゲットトリガーであることは残念ですが登場時効果がないためギリギリ許せます。
フィニッシャーかつ中盤まではレイドせずポン出しで1番出しやすいキャラでもあるため4枚の採用。
ヴィンセント(ロロ機) 4枚
レイドトリガー、レイド登場時フリーズ効果
起動レストで相手一体をレスト
レイド時の登場時効果はレイド〈釘崎 野薔薇〉と同じく黄colorテキスト。攻めも守りも強力で盤面を減らしはしないが全てのキャラを対象に取れ、テンポを取りやすくなります。
また、起動効果も5000のキャラを寝かせたり、1七海のような退場時効果を封じることも出来ます。
また、採用している3種のレイドキャラのうちこのカードだけが「インパクト」を持たないため逆に処理の優先順位が低くなり出した次のターンも返ってきやすいです。
3ルルーシュや〈蜃気楼〉の効果も継続して使えるため残っても美味しいです。
効果が全てデッキと噛み合っており、受け性能も上がるため4枚採用です。
天愕覇王荷電粒子重砲 4枚
SP かっこいい・・・
もう片方のSP〈絶対停止のギアス〉は、シンプルな除去でないためこちらを採用しています。
星刻がいないと5000を焼けないのでしっかり盤面に置いておきましょう。
5エナジー 4枚
神虎 4枚
BP4500サイズ、登場時3500バウンス、常時インパクト
超強化青アルフェン(テイルズ)
盛り盛り効果の代償として毎ターン終了時に1枚手札を捨てるデメリット付き
デメリットはあるものの4500というオーバースペックのくせに5エナで出せる強カード。
非レイドで出すことはこの構築ではあまりしません。
レイドトリガーでレイドした際が強力で、3500以下をバウンスし、4500の壁ができるためかなりのアドバンテージを得ることができます。
基本的に5エナジーを確保しエナジーラインに〈黎 星刻〉と〈ロロ・ランペルージ〉を置くため、ヴィンセントか神虎を捲ることを祈りながら盾を捲っていきます。
もちろんフィニッシュ力も備えており、インパクト無効や2回ブロックのキャラなど受けのカードをバウンスし、インパクトの打点を通すことが可能です。
ただ、手札が減るのは事実であるため序盤でダブつくと手札を切る効果で切りがちです。
レイドで捲って乗りたいため4枚採用。
このデッキの強み
このデッキの強みは大きく分けて3点です。
・自ターンの相手のトリガーに対する強さ
・平均BPの高さとレスト効果の相性の良さ
・アクティブトリガー0なのにトリガーが強い
〈蜃気楼〉は自分の効果で、相手のトリガーに対象に取られず〈神虎〉はBPが4500あります。
仮想敵を宿儺にするならば自ターン4500以上はSpecialトリガーでしか除去されずレイド〈虎杖悠仁〉の対策になっています。
〈イカルガ〉でもパワーを調整することができ、BP4500を作ることはもちろん〈神虎〉のBPを5000にすることでレイド〈白夜叉〉の5000BPでブロックしたり、〈ガウェイン〉でBP-1000することへの回答になっています。
2点目として平均BPの高さです。
0/1 1/1 2000 5枚
1/1 2500 4枚
2/1 3000 3枚
3/1 3500 4枚
4/1 4000 8枚
5/1 4500 4枚
と、普通のデッキと比較するとかなり高BPが多いことがわかると思います。
そのため最低BPラインが高くなり、相手の最高BPをレストさせると有能アタックの数が多くなりやすいです。
BPのラインが高いことと、相手のキャラをレストしてアタックすることはかなりシナジーがありますね。
テンポをとりやすく、有利にゲームを進めやすいです。
最後にトリガーも強いところです。
4000の相手キャラの攻撃を止めれるカードが〈ヴィンセント〉〈神虎〉そしてSPと12枚入っています。
また、次のターンのブロッカーを減らすカードも、〈ヴィンセント〉〈神虎〉SP、colorと16枚あります。
アクティブトリガーが0枚で、怪しいなと思っていたのですが回してみると弱いどころかかなり受け性能があるため、このままでも問題ないと思っています。
むしろ〈神虎〉のデメリットのために手札を稼ぐ必要があるためドローやゲットトリガーが多い方が動きやすいと感じました。
不採用カード
・color天子
レイドトリガーで〈ヴィンセント〉〈神虎〉にレイドしたいため5エナジーを発生しつつ〈ロロ〉と〈星刻〉と〈天子〉を置くのが無理と判断したため断念。
天子入りも試してみましたが、序盤から引きたいのに複数枚引いても強くないのが気に入りませんでした…(個人の見解です)
・ディートハルト
紫のディートハルトと同じで登場時トップ操作を行える2個玉。ドロートリガーまでついているため使用感もかなり良かったです。
ただ、枠も無くこいつを入れようとすると抜く候補がcolorゼロ、1ルルーシュ、3ルルーシュ、イカルガになるため少し怪しいです。
・4ロロ・ランペルージ
10年以上前のアニメのネタバレは配慮しません
え、ギアス15年前！？(ジジイ)
起動効果持ちを焼ける、アクティブトリガー、腐っても4000、とかなりのハイスペックカード。
ロロネームが少ないため入れるとしたらこいつで、入れ替え候補は3ルルーシュ、蜃気楼です。
・2C.C.
〈蜃気楼〉が複座型(2人乗り)だったら入ってた
1エナ2000とサイズも悪くなく、アクティブトリガー付きの2面インパクト無効を作れる強テキスト。
行きのパワーが低い点はありますが、複数レストさせてアタックするターンなどは気にならず、colorゼロのコストで寝かせるなどの使い方もあります。
レイド先の暁を入れるとこのカード自体のバリューも増えるのですが、枠がないため断念。
〈神虎〉をこちらのセットに変える択もあるのですがSPが退場効果にならなくなってしまうため難しいです。
やはり入れ替え候補は1ルルーシュで、
安定性の〈ルルーシュ〉、最大値の〈C.C.〉といった感じです。
イカルガで3500を4000に上げるのか
暁で4000を3500に下げるのか
まとめ
実際に使ってみたり、対面してみたりするとポテンシャルの高さを感じることが出来ると思います。
ドローやサーチによる再現性の高さや、環境の強いトリガーに対する耐性も持っているためかなりおすすめできます。
同色に優秀なカードも多いためカスタマイズ性があり、「環境によって調整できる」いいデッキだと思います。
まだまだ結論が出たとは言えませんが、一旦構築が落ち着いたのでnote書かせていただきました。
読んでくれてありがとうございました！
それではまた次回！
いつものように賽銭箱置いておきます。
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