ボドゲサークル『アニマルウィップ』が熱い!

どうも、冒頭のコメントが思いつかずに5分ほど考えていたnoteです。
この部分は私の日記として利用させていただいています。

さて、本日は個人的に関わりのあるボードゲームサークル『アニマルウィップ』が大変なことになっているので、その辺をご紹介していきます。

私の活動ではボードゲームクリエイター様の制作支援も積極的に行っていきたいと考えており、ゲーム制作がしたいという方にその機会を提供できればいいなとも思っております。

そんな感じで、ボードゲームを作りたいと考えている学生さん達をSNS上で集め、結成された制作チームが『アニマルウィップ』です。

制作資金の支援のみをこちらで行い、実際の制作・販売などの工程はチームのメンバーだけで行ってもらうという感じです。
また、その様子は随時YouTubeやnoteにて発信をしてもらっています。

チームが結成してから約3か月、集まったメンバーは非常に才気に溢れ、ゲームのシステムやルールも良い感じに定まってきていました。
順調に見えたゲーム制作でしたが、ここにきて自体が急変しました。

コロナの影響を受けたゲームマーケット

本企画は学生のみでボードゲームを作っていくという趣旨ですが、制作のことに詳しい人間がいないのも無謀すぎるため、当初よりアドバイザーとして王道エンターテイメントという印刷会社様に協力をお願いしていました。

企画の趣旨にも理解を示していただき、構想段階のアドバイスや制作段階のサポートも快諾してもらい、企画を始めた当初より活動を見守っていただいております。

そんな王道エンタテイメント様よりぜひ一度話し合いの場が欲しいとのことで、現在のボードゲーム業界のことも踏まえてアドバイスをいただきました。

内容をざっくりまとめると、
・これまでは、ゲムマでの試遊を通して頑張って売るということもできたが、コロナによってイベントの方式が大幅に変更されたのでそれが難しい状況になった。
・このままだとゲームの販売価格が高くなってしまい、売れそうにない。
・もっと売りやすい軽めのカードゲームに変更したほうが良い。

入稿期限も迫ってきているこの状況で突然告げられた宣告に、メンバーもかなり悩んでいるようでした。
このまま今のゲームにこだわるのか、アドバイスを聞き入れて急いで新しいゲームを考えるのか、非常に難しい決断を迫られることになってしまいました。

王道エンタテイメントのご担当者も厳しい現実を伝えるべきなのか大変苦慮されていましたが、チームのために現状を正直に話してくれました。
本当にありがとうございます。

再始動したチーム

厳しい選択を迫られた話し合いを終え、その後のチーム会議の様子が以下のYoutubeに挙げられています。

彼らがこの数日の間に何を考え、どのような決断を下したのか。
ぜひご覧いただけると嬉しいです。


個人的な感想

チームのメンバーには申し訳ないのですが、めちゃくちゃおもしろいことになってきたな!! と思っています。

これまで順調に進んでいた状況から一変し、まさに起承転結の"転"に差し掛かってきました。
当然、ストーリーとしてはめちゃくちゃ面白い!!

私は制作費を支援させてもらう立場ですが、別に返ってこなくてもいいので悔いのないように精一杯頑張ってほしいと思っています。

ただ、制作費は返ってこなくても良いのですが、その場合は制作支援企画の第2期はできなくなってしまうので、そこだけはプレッシャーを与えておきます!

追い詰められた彼らがどんな決断を下し、今後どのような結果を迎えるのかこれからが非常に楽しみです。

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!


おわりに

本アカウントでは、ボードゲームを気軽に職業として選択できる未来を目指し、毎日発信を行っています。
全てのボードゲーム関係者様を応援しています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。サポートして頂いたお金は全て、施設へのボードゲーム寄贈や制作支援に使用させていただきます。