【96点】ONE OUTSを読みました

どうも、神社のおみくじで見事に凶を引き当てたnoteです。
おみくじの番号が四十四番の時点で怪しいとは思っていました。
昨年に続き楽しい年になりそうです。

さて、このところは何かに追われるようにマンガを読み漁っています。
読んだ漫画は手元に残さず処分する派なのですが、何も残らないのももったいないので思い出に備忘録をつけていこうと思います。
あとで見返したときに評価をわかりやすくしたいのでタイトルに点数もつけています。

今回は昨年読んだ漫画で一番面白かった『ONE OUTS』について書いてみます。
この作品は『LIAR GAME』で有名な甲斐谷忍先生の作品で、例のごとくめちゃくちゃギャンブルマンガです。

あらすじ


一打席勝負の賭野球を生業としていた渡久地東亜はその腕を見込まれてプロ野球チーム・埼京リカオンズにピッチャーとして入団。

年俸を決める席で渡久地がオーナーに突き付けた条件は『1アウト毎に500万円の報酬、1失点ごとに5000万円の罰金』というワンナウツ契約で、プロの世界を舞台に1打席毎の賭野球を開始するのでした。


作品の魅力

年俸を踏み倒したいオーナーによる数々の妨害と華麗に対処する渡久地の攻防に目を離せなくなってしまいます。
野球漫画ですが、はっきり言って全然まともに野球してません。カイジやアカギと同じジャンルの漫画です。


一番熱かったシーン

個人的には4巻辺りのマリナーズとの試合が激熱でした。
オーナーの卑劣な策により、どんどん打ち込まれてしまう渡久地。
この試合だけで負債は100億を超え、もはや挽回は不可能と思われる状況に追い込まれてしまいました。

何度も休憩を挟んでマッサージを行う渡久地は心身ともにボロボロ、、のように見えました。
しかし、渡久地が本当に待っていたのは大雨警報が発令されるほどの荒天。
そのために遅延行為を繰り返していたと気づいた両チームは、試合がコールドするまでの終了時間を奪い合う反則合戦に発展します。

バッターは早くアウトになるため積極的に打席から飛び出し、そうはさせじとボークを繰り返してランナーを出しまくるピッチャー。打ったバッターが逆走したり、ピッチャーがマウンドをめちゃくちゃに荒らして交代したり、、、
そうこうするうちに各選手の思惑も交差し造反する者まで現れる始末。

そうして迎えた意外な結末。
この試合は本当に最高で一気にこの作品に引き込まれました。


大まかな流れは以下のブログにも書かれていたので気になる方はぜひ読んでみて下さーい。


というわけで、また暇なときに漫画備忘録書いていきます。次回はフォロワーさんにオススメされて一気読みした『あさひなぐ』にしようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!



最後におしらせ!

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