ドイツゲームの歴史②

どうも、明日紹介する予定の本を必死に読み込んでいるnoteです。
間に合うかなー。

さて、昨日に引き続き今回もドイツゲームの歴史について調べたことをまとめていきます。

といっても他のサイトに書いてあることを読んでそのまま書いているだけなのですが、その名の通り学習ノートとして使っているのでまあ良いのではないかと勝手に納得しています。

ドイツゲームの歴史

2000年代

カタン発売後は複数の要素を合わせ持ったゲームが増え、よりマニアックな業界となっていった。
その様な長時間のゲームが頻出し、ユーザーがついていけなくなった状況で登場したのが「カルカソンヌ」である。

マニア路線についていけない人が増え、競技人口が減少下タイミングで「誰とでも遊べる面白いゲーム」が出てきたことでさらに大衆化につながった。

その後、「カタン」の流れを組むゲーマー向けゲームと「カルカソンヌ」のヒットを受けて製作されたファミリーゲームの路線でボードゲーム業界は二極化していった。

2008年に「ドミニオン」が発売され、これまでボードゲームをやっていなかったTCG層へリーチすることができた。
ドミニオンをきっかけに多くのユーザーがボードゲームに触れる機会ができ、業界の裾野をさらに広げる結果となる。

2010年代

2018年に「アズール」が発売される。
オールドゲームの雰囲気を残しながらも斬新なシステムとしっかりとしたゲーム性を取り入れた本作。
再度二極化が進行していた多くのボードゲームファンから広く愛された。

ドイツでボードゲームが根付いた理由

さて、ここまでドイツゲームの歴史を振り替えてみましたが、そもそもなぜドイツではボードゲームがこれほどまで根付いたのでしょうか?
こちらは諸説あるそうなのですが、参照していた記事にいくつか記載があったのでそちらもまとめておきます。

・日照時間の違い
年間日照時間が少ないとインドアの趣味が充実するという説。
ドイツは比較的日照時間が少ない国であるとのこと。

・紙や木製品の生産国である
モノ作り大国と呼ばれるほどの技術があり、生産体制も整っていたドイツ。
ボードゲームは出版物として出版社から発売されているそう。

・労働環境が整っていたため
ドイツでは残業が少なく、家族と過ごす時間を多く取ることができるため、夜に家族で遊べるボードゲーム文化が発展したという説。

という感じらしいです。
やはり外出自粛が叫ばれている昨今において、おうちで遊ぶファミリー層をターゲットとしたボードゲームはかなりチャンスかもしれませんね。

次は「カタン」や「人生ゲーム」など、大ヒットしたボードゲームの経緯を調べてまとめてみようと思います。
しばらくはずっとこの調子だと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます!


おわりに

こちらでは日本国内でのボードゲーム市場拡大について、日々作戦を考えたり発信したりしています。
興味を持っていただけると嬉しいです。


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