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稼ぐことができなかった、人を動かせなかった全てのひとへ

最初にお伝えしますが、僕は「ビジネス初期運用失敗者」です。

同じ時期にビジネスを始めた、いわゆる
「同期」と呼ばれる人たちが、
1ヶ月、3ヶ月、半年で成果を上げている中で、

僕自身は1年近く初収益を生むことができませんでした。


なぜ、僕はダメなんだろう。
何が足りないのか。
何を表現したら、魅力的に映るのか。
人が動く理由とはなんなのか。
行動してもらうことの壁を越えるために必要なことは。

実際、僕はとても内向的で、
特にコミュニケーション力が高いというわけでもなく、
共感力も特別高いわけではない。

コミュニケーション能力が高い外交的な人たちと比べて
その点が劣っているから人が集まらないし、行動してもらえない。

こんな風に考えていました。

しかし、この考えは間違いであることに気づきました。


「●●がある人たちに対しては、お客さんが集まっている」


この点に着目し運用を転換、そしてその2ヶ月後に初収益化達成。
今では、●●を有効的に活用し、お客さんからの相談を経て作成した
「ほったらかし集客論」も好評をいただき、
今も着実に収益を伸ばしています。


ですが、このような過程から初収益化を突破し、
月に90万円稼ぐようになった今でも同じ、
特に性格が変わったという自覚はないし、
内向的なまま、陽気なキャラに変わったというわけではないです。


もし、今この講義を読んでくださっているあなたが
僕と同じように人付き合いが苦手だったとしても、
気にすることは全くないです。


●●において、内向的か外交的かということは全く問題になりません。
●●は、内向的か外交的かに関係なく、

コンテンツビジネスや人間関係においてとても有効な、
ポジティブな変化をもたらす、そういう考え方です。


そして、現在。

このことをコンサルしている生徒さんにも

「●●を覚えてくれれば、僕くらいの収益化は必ず突破できますよ」

とお伝えしています。

ですが、実際に気になるのは
その収益突破に関してつきまとう時間の問題。

実際に頭の中を巡る最大の怪物、それは


「どれだけのスピード感を持って、収益に結びつけられるか」

だと思います。


いかに●●が大切だと分かったとして、僕自身、
その●●を現実に、実践に起こすのに必要な考え方、手段は
それまでに僕が培った「1年間」という時間があったからこそ
達成可能な領域でした。


実際、僕はとても不器用です。


しかし、それではとても辛いし遅すぎる。


1年間、方向もわからないまま、
当てもなくコンテンツビジネス界の荒野を彷徨い歩くのはとても辛い。

実際、僕自身運用を止めた時期もありますし、
過去、何人も、辞めていく人たちを見てきました。

それは収益0にとどまらず、
ある時期一世を風靡したアカウントを持っている人たちも
例外ではありませんでした。
みんな、荒野の果てに疲れ果て、いつの間にか
消えてしまっていたのです。


●●を自覚、技術として意識していないと、
いくら収益化に成功したとしてもそれは単発。

連続的に稼ぎ続けることはできないのです。
今の僕と過去の僕で決定的に違っている点。

それは


「●●」の有効な使い方、活かし方を知っている、ということです。


成功に1年、半年もかける必要はない。
成功できるなら、そりゃ早い方がいい。

少しでも早く、時間の制約から解放されて、
少しでも長く、貴重な人生の時間という資産を楽しみ尽くしたい。

誰だって、僕だってそう思います。
なぜなら、お金と違って、人生の時間は有限だから。


僕のように、不必要な遠回りを皆さんにはしてほしくない。
成功するためにすでに分かっていることがあるなら、


僕という「資料」を手にすることで
皆さんがもつ貴重な「時間」という資産を、
自分を幸せにするために有効に使って欲しい。


僕は1年かかりましたが、
「不必要な遠回り」という資産のすり減らしを
僕という資料を使ってスキップしてもらいたいのです。

そして何より、過去の僕と同じように、


「いつまでこの辛い状況が続くのか」

「何をしたらいいのか検討もつかない」

「自分はダメなのに周りは成功していて悔しい」

「こんなに置いていかれる自分は、そもそもダメなんじゃないか」


こんな思いを抱いている人たちに、


「そんなことないよ」

「たった一つ、●●を覚えて使うだけ」


このことを伝えたい。応援したい。
状況を打開してほしい。

だから、今回のコンテンツを作成するに至りました。


そろそろ、種明かしをします。

この●●。

言葉に言い換えるなら「影響力」です。

今から少し、想像する時間をいただきます。
思い浮かべてみて下さい。

仕事のタスクに対して同じ意見を持っている一般社員と社長。
どちらに、他社員に対して「影響力」があるでしょうか。

「そりゃ社長だわ」

という意見が聞こえてきそうです。

もちろん社長さんの方が、
他社員に対して絶大な「影響力」を持っています。
では、その社長さんが持つ「影響力」。

その「影響力」の骨組み、パーツ、素材。
その「影響力」を強める源泉、

土台となるものとは一体なんなのでしょうか。

それは、

これまでの年月、その中で培ってきた知識・経験。
他社員との関係性、対話能力、傾聴スキル。
仕事に対する熱意、社会的地位の証明、
権威性、他者を導くカリスマ性、
目指す方向性の指示。


他方、一般社員さんは、同じ意見を持っていたとしても
社長さんが持っているものと比べてしまうと
どうしても仕事への「影響力」という点では負けてしまいます。

ですが、「これは会社の中に限って」の話。

一歩、コミュニティの外に出てしまえば、同じ人間です。
ものは試し、一般社員さんと仲の良い友達の輪の中に、
社長さんを放り込んでしまったらどうでしょう?

例えば、

一般社員さんが、
サッカーや野球がプロ並みに上手かったり、
キャンピング経験が豊富、
はたまた釣り名人、
映画を評論家並みに観ているなど、
面白いスキルを持っていたとして。

この中に、
コミュニティの中に社長さんをお招きしたとしたら。

一般社員さんの場合の「影響力」とは、友人と
野球やサッカーを楽しむ、キャンプの楽しさを教えてくれる。
釣りの楽しさを教えてくれる、面白い映画を教えてくれる。
社長さんも、次第に一般社員さんの影響を受けていくとしたら。

「運動系ならあいつに聞いたらいい」

「この映画面白いのかな、またあいつに聞いてみよう」

「今度キャンプしたいけど、あいつがいないと始まらないな」

「あいつがいると、いつも楽しいんだよな」

「そうか、あいつは楽しいことを知っているんだな」

「あいつがやっていることは楽しいことにつながっているな」

「会社でのあいつもそうだったかな」

「楽しいことをしたいんだな」

「影響力」という観点において、
一般社員さんは、友達に限らず社長さんまでをも
「影響力」の力で虜にしてしまった、ということにならないでしょうか。

社長さんをも虜にしてしまう、一般社員さんの「影響力」。

想像する時間はここまでです。
今度は、今のあなたの状況を僕と一緒に振り返ってみましょう。


この一般社員さんが持つ「影響力」とはなんでしょう?
一般的には多くの人たちが、目の前にあるグループや集団に合わせて


「空気を読んで」行動しようとします。


これは、どのような人間関係でも同じ。

「友人」「恋人」「職場の同僚や上司」「顧客や商談相手」。
周囲の人の顔色を伺い、上司や顧客の出方を気にし、恋人の機嫌をとり。


相手に無理に合わせようとしながら

「でもこれが普通の人間関係だ、みんなそうだ」

と思って、ストレスを溜めているのです。

これ、多くの人たちが同じコミュニケーションを辿っています。
自分の所属している会社で、タスクに対して社長と同じ意見だったとしても
社長の方が「影響力」が強く、意見にちょっと違う点があったとしても
妥協するしかないのです。

これは、SNS界隈では
「インフルエンサー」
と呼ばれている人たちに例えた方が分かりやすいですね。
インフルエンサーの人たちが持つ「影響力」とは一体なんなのでしょう?

それは、一言で言うと

「向かいたい方向を示しているか」

の一点につきます。

「合わせている」のではなく「示しているか」。
すなわち、どのように自己表現しているのか。


それが、「あなたらしさ」です。

この観点が「影響力」を発揮する点で土台となる
とても大切な考え方になります。


そうです。


あなたが相手やグループに合わせるのではなく、
相手やグループがあなたに合わせるように持っていくこと。

相手が付き合いやすい機嫌のいい人でも、
強面な人でも、その両方がいるグループでも、

あなたの望む方向に動かしていけるかを追求する。

あなたの望む方向。
これが、示す方向性、目的です。
この目的を設定することで、「影響力」を強めていくのです。


では、「影響力」を身につけることによって得られる未来とは。

・ビジネスで持続可能な稼ぎ方を身につけ、
 自分の人生の有限な時間を楽しみ尽くす。

です。

これを具体的に紐解くと、以下で説明できます。

1体1の対話で説得力を持たす
反感を買わずに人を動かせるようになる
周囲が意図を汲んでくれる
集団を味方につけられるようになる
あなたの意図する導線の通りに、物事が進む

これらを満たすことで、

・「あなたがいいんです」と言ってもらえる、より強固な関係性を作り出す

・今よりもお金のことを心配する必要がなくなり
 好きなことにお金を使えるようになるなど、経済的に豊かになれる

・好きな時に好きな場所に行き、好きな人に会い、ともに時間を過ごす。
 家族旅行や友人との遊び、大切な人との自由な時が得られる

あなたが、あなた自身の方向性を示すことで、
これらを身につけることができるようになる。

「影響力」を身につければ可能なんです。


マーケティングの世界では

「ニーズがあるかを考える」

いわゆるマーケットインの考え方が大原則になりますが、
「影響力」の考え方においては違います。

手元にある商品を、
どうアプローチしていけば売れるのか、

人々の納得を得て、影響を与え、目の前の人、集団が
「これがほしい」と思うように仕上げるためにはどうすればいいのか。

これを考えます。


ニーズを探すのではなく、
「影響力」で方向性を示し、ニーズを作るのです。


一般社員は、「みんなと楽しみたい」というニーズを作っていました。
そして、そこには友人だけでなく社長さんも加わった、という構図ですね。

さて、あなたはどうでしょう?

前談はここまでです。

僕のこれからの講義にて、
その具体的なニーズ「あなたの方向性」の作り方、
「影響力」をもたらす2つの原則、構成要素、
「人を動かす」壁を越えられない人が気づいていない最大の理由、など。

順番に、具体的に、あなたにお伝えします。
この前談でも、ヒントは散りばめられています。

例えば、

「どうして社長さんは一般社員の友人の輪に加わったのか」など。
ぜひ、もう一度読み返して、その答えへの糸口を掴み、
それを素材として、自分というニーズを育んでみて下さい。


それでは、ここからは、この連載でお伝えするメソッドの全容を
もくじにてご紹介していきます。


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【第1章】
「人に影響を与える」ことの構成要素を解説


1.影響力のある人は、「信用」と「関係性」を駆使している

・身内や親しい人ではない他人に、影響力を発揮する方法

・時間をかけず効率的に、「信用」を得て「関係性」を作る方法がある


2.信頼はどこからくるのかの解説と具体的3ステップ

・雑談を上手く使う

・相手の自己重要感を満たす

・類似や共通点を共有する


3.あなたとの関係性を「必要」と感じさせる話術

・相手のニーズに合わせて提供してはいけない!「再ラベリング法」

・自分と「関係があるもの」だと認識させる


4.あなたの話す言葉に説得力を持たせる「権威」と、
他とは違うと思ってもらえる「独自性」の出し方

・「社会的証明」と「権威性の主張」

・「みんなと同じでいたい」と「みんなより良くありたい」


【第2章】
きちんと話せば人は動く、と思っていませんか?

1.人を動かすこと=潜在意識に潜り込むことができる人

・「説明」と「理解」よりも、「感情」と「思い込み」にフォーカスする


2.相手の潜在意識をくすぐり、あなたの主張と融合させる言葉 

  「〇〇ですが、決めるのはあなたの自由です」


3.「反復」と「例え」の組み合わせで相手に受け取りやすくする

  ヒチロ流 「アナロジーライティング」


4.あなたの話を聞きたいと言ってもらえるようになる物語の作り方

  「ストーリー・コントロール」の使い方と具体例


5.ここまでの技術を手に入れたのに人を動かすことができなかった
  界隈に蔓延している「最大の理由」

・自分の世界観を構造化した先にある
 最強の影響力を手に入れる「ビジョン化計画」

・読者特典のご案内

・後書きにこめた、ネタバラし回「当コンテンツ裏テーマ」

・私自身の「最大の理由」

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それではまた、本編でお会いしましょう。

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