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20230223 - 孤独感

大学の一回生が大体終わった。もう一年経ちます。孤独になって一年。秋田にポツリ一人。

孤独感との付き合い方に苦節し続けた一年だったと思う。特に秋M3に行っていろんな人と会った11月頃からより強まった気がする。今通話をしながらこの日記を書いているのだが、喋りながら書いているにも関わらずちょっとの虚しさを心臓に孕んでいる。

自分のことを白状すると、少し、なんというか……弱いところがある。昔からそういうことにかなり巻き込まれる傾向があって、そのせいで人生が拗れに拗れ、今に至る。人より多少は勉強が出来ると思ってはいたけど井の中の蛙であったし、自分がサウスポーであったせいで中学の部活動では酷くマイノリティの扱いを受けた。多分自分の人生の悪歴を述べると割と面白くなってしまうので割愛する。

だが高校時代まではそこそこ友達に恵まれていた記憶があって、そこで大分メンタルを保っていた気がする。インターネットを初めて、同郷の音ゲーマーと遊んだ記憶もあったりする。高校でも偶然だが音ゲ―の友達が出来たりして、作曲をやってみないかとやらせてみたが、まあ、続かなかった。

そんな生活には恵まれないものの友人関係にちょっと(いや大分)恵まれた学校生活を送ったと思う。

そんな中大学生になって…友達が出来なかった。いや、人と話せなくなったのだ。いわゆる雑談、それも中身を出来るだけ普遍的なものはマジでできなくなった。なので、会話を避けた。自分の趣味は、作曲、音ゲ―、読書、音楽鑑賞(それも比較的マイナー)…誰とも接点がないから、尚の事話しかけられることもない。かつ自分のオタク趣味をひけらかすことを一切にわたってしなかった、これではオタクとの接点もできない。だから、誰とも話す機会をおちおち自ら失った形になる。これは自滅だ。どうしようかと思ってる。

おかげでより不安定になってしまい、大学構内に長い時間いるだけで若干動悸や吐き気を催すようになってきた。落ちつけるところは一人になれる空間だけ。誰かが共存しうる場所では体調を同じく崩してしまう。こんな大学生がいていいのだろうか、と今になっても思うし、きっと友達ができるまでこのままだ。

友達の作り方、というのも、人によくみられるための作法を分かったもんじゃない。そうしなくても、人間普通はなんらかの接点を以てして生きているわけで、それを晒すことが出来るかどうかによって人間関係は左右されると思っている。自分にはそれが出来なかったし、それをしていう様子にズカズカ介入できる胆力も失せていたのだ。それができないのは社会性動物としての大きな欠損であることは間違いないだろう。友達の作り方をTwitterで聞いたら、みんな錬成しているらしいので、自分も近く春休みの課題にやってみようと思う。Vがそこそこ好きで、作曲をしていてブルーアーカイブをしている人格にしよう。水から、用意しよう。人間は5cmの水があったら溺れたら死ぬらしいし。シャワーの音。水滴。呼び声。タイル。黒ずみ。


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