書き方のパターンを見つける
それなりのボリュームのnoteを書こうとした際に、皆さんはどうやって書いていますか?
メモをためていく方法
いわゆる一般的な文章術となりますが、起承転結を念頭に自分が書きたいことを書き出していき、それをもとに全体の文章を肉づけしていく方法というのがオーソドックスかと思います。目次を最初につくってしまうようなイメージです。
ネタ出しともいえるかもしれませんが、気になることや書きたいことをスマートフォンのメモ帳に追加するなどしておくと、それが立派なネタ帳になります。もしかすると、通勤のときに見つけた看板や、テレビで見た印象的な場面、もしくは友人から聞いた名言らしきものが、話の起点になるかもしれません。
そうしたテキストの断片をメモしておき、noteに展開し、書きたいことの目次をつくり、肉づけしていく方法だと、少し時間はかかりますが文章としては構築しやすくなりますし、論理的なものを書くことができるでしょう。
思いのままに書ききる方法
逆に、です。ぼくはこちらのケースが多いのですが、なんとなく書きたいことが頭に浮かんだら、とにかく書き出してしまうのです。あとは指のおもむくままに、頭に浮かんでくることをタイプしていきます。1人ブレスト(ブレインストーミング)ともいえるかもしれません。
これだけ聞くと「なんだか難しそう……」と思えるかもしれませんが、たとえばテレビドラマを観て感じた話を友だちにする場面を思い浮かべてください。あらかじめ何を話すか考えてから話しはじめることはありませんよね? 「自分がこう思っている」ということは案外、簡単に口をついて出てくるものなのです。それをいい文章でないといけない、しっかりと書きとめておかないといけないと思うからハードルが高くなってしまうのです。
まずは一気に思っていることを書き出してしまうというのも1つの手です。あとからいくらでも修正することはできます。まずは書きはじめる、そして書ききる、その練習からはじめましょう。ノートですから、何を書いたっていいんですよ!
ということで、この文章も事前にほぼ何も考えずに一気に書き上げてみました(笑)。
通勤時に書く、昼休みに書く、寝る前に書く……いつ書くかだけでもパターンはさまざまです。書きやすいパターンを見つけてみましょう!(コグレ)