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8月発売の『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』(インプレス)が好評につき、このたび本文の一部無料公開をはじめました。全7章のうち1・2・3・6章です。 著者の厚意で「noteをはじめる方へのご参考になれば」という願いを込めて、基本的な使い方や続けるためのTIPSの章をご紹介しています。 よりレベルアップしたマガジンの使い方や有料記事について(4・5章)、noteで活躍するクリエイターによるnoteの使い方(7章)は未公開です。興味がありましたら、紙か電子版にて
「自分のつくったものを誰かに見てほしい」。現代は、noteに限らず、ブログ、SNS、動画配信とさまざまな方法を使って、アウトプットできる時代です。しかし、無作為に外に向けて発信しただけで、たくさんの人が見てくれるというわけではありません。また、たくさんの人に見てもらえたとしても届けたい人に届いていなければ意味がないと思います。 たとえば、新聞、雑誌、テレビ番組などのメディアは、届けたい読者や視聴者層をきちんと明確にし、週1なのか、毎日なのか日程や時間を決め、企画会議をし
何をアウトプットする? 自分の心に問いかけてみましょう。「自分は、何をアウトプットしたかったんだっけ?」。これから発信していく際にテーマをもっているか? もっていないか? で、だいぶアウトプットの仕方が変わってくると思います。 「なんとなくはじめてみる」というのも、アウトプットし慣れている人にとっては問題ない話だと思いますが、「いつも途中で、なんとなくやめてしまうんだよなぁ」なんて人は、性格にもよりますが「書きたいこと」と向き合っていない可能性が高い気がします。 「な
どんな人に見てもらいたい? 2章の最初にこのたとえ話を書きましたが、「もしあなたが、新聞、雑誌、テレビなどのメディアだった場合、あなたのメディアはどんな人に見てほしいですか?」。ここでは、読者像について考えていきたいと思います。 わかりやすくたとえると、あなたのメディアが「20代のファッションが好きな女性」を読者像としていたとします。なのにアウトプットすることは、社会問題、経済ニュース、スポーツについてなどなど。中には興味がある人もいるかもしれませんが、ちょっと的外れにな
アウトプットはハッピーになるために 誰かがインターネット上にアウトプットしたもの見たとき、「いいなぁ」「素敵だなぁ」「面白いなぁ」と思うものもあれば、「嫌な気持ちになった」「見なきゃよかった」なんて気分の悪いものに出合うこともありますよね。何を発信するかは極論をいってしまえば本人の自由です。 ただ、それによって嫌な気持ちになったり、誰かが悲しんだりするのは、よいアウトプットとはいえないと思います。もし、それが大きなバズを生んだとしても、私はよいクリエイティブだとは思えませ
あおらない、誇大表現をしない、炎上させない インターネットを使ってアウトプットしている方であれば、知らない人はいないであろう言葉、それは「炎上」です。 自分が発信したもので誰かを怒らせてしまったり、誤情報を発信してしまったり、または常識的にやってはいけないことを発信してしまった際に炎上は起こりうると思います。ただこれって社会人としてのマナーを守ってアウトプットしていれば、起きにくいことだと思うのです。 ただ、インターネットでアウトプットしている方の中には、ページビュ
アウトプットを習慣にする 情報発信って、どのくらいの頻度ですればいいんでしょう? 毎日1つ発信する、と決めている人、週1回は発信したいと思っている人、思いついたら! という人、その人によっていろいろな考え方があると思います。何かルールを決めておくと発信しやすかったりしますが、ルールで自分自身を縛ってしまって発信することが楽しくなくなってしまってはよくないですよね。 「更新頻度=数」という概念よりも、「アウトプットすることを自分の習慣にする」というのが大事なことではないかな
文量が空気感やリズムをつくる 人気のnoteを読んでいると、ある一定のリズム感を感じることがあります。なんだか心地よいというか、その人の空気感やリズムが伝わってくるというか、これって何なのでしょう? 文章の書き方や言葉の選び方、イラストの画風に加え、「文字数」もあるのではないかな? と思います。起承転結までの文量や、マンガであってもその枚数や長さなど、人によって一定の法則があるように感じました。それこそが、その人のもち味であり、心地よさや空気感を生み出しているのだと思いま
時間を有効に使うために noteを書いているとき、1つの記事に大体どれくらいの時間をかけていますか? アウトプットしたい方は、自分の作品をつくって発信したい人が多いと思うのです。文章を書いているとき、作品をつくっているとき、ものすごく集中してしまうと、気づいたら日が暮れてたなんてこともあったりしませんか? もちろん、作品をつくるのにあたって時間をしっかりかけるというのは、クリエイターにとってはとても重要なことだと思います。しかし、小説を書く、エッセイを書く、マンガを
それでは皆さん「noteを使ってアウトプットしていきましょう!」と、その前にもう1つ。2章では、書く前の下準備や目標について書いてきました。最後にここで「noteを書く際のマイルール」をつくってみましょう。例やエピソードをいくつかご紹介しますので、マイルールづくりの参考にしてください。 書くときのマイルール●毎日、何か投稿する ●毎週月曜に投稿する ●投稿時間を決める マイルールは、本当に人それぞれです。毎日書くという人もいれば、気が向いたときという人もいますし、曜日
A 個人ページを公開したくない場合はオフにしましょう noteは、Facebookと連携することが可能です。画面右上のプロフィール画像→[アカウント設定]→[ソーシャル連携]→[Facebook]にチェックマークをつけることで連携が完了します。 連携すると、自分のnoteのホーム画面にFacebookのアイコンが表示されます。そこから、自分の個人アカウントにリンクできます。また、投稿後に出てくるポップアップ画面から簡単にFacebookに自分の記事を投稿できるようにな