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9/18(月)大千穐楽

a new musical『ヴァグラント』。
僭越ながら、並々ならぬ愛着を持って
観劇させて頂いてきた作品。
とうとう 大阪の新歌舞伎座にて
大千穐楽を迎えました。


🍀当日の朝🍀


晴一さんは「思ったより寂しかった」と
当日の朝の心境を綴っていらっしゃいました。

🍀本日 千穐楽🍀

ファンとしての私の当日の朝は‥。
淡々としていたと思います。敢えて意識的に。
大事な18日の舞台。
滲んで見えなかった‥。
という事にならないように‼️と。

当日、ポップコーンをニ種類購入。
(5階に10時半頃から並びました。)
初日(9/15)には抹茶ミルク味🍵と瀬戸内レモン味🍋を購入。

🍀瀬戸内レモン味🍋(左)抹茶ミルク味🍵(右)🍀

18日は、いちごミルク味🍓とショコラ味🍫を。これにてコンプリート。

🍀ショコラ味🍫(左)いちごミルク味🍓(右)🍀

開演前の舞台セットを撮影し(開演前は撮影OK)
もちろん 当日のキャストボードも📸。
(大千穐楽の舞台の詳細な感想は、また別途に
綴らせていただきます。)

🍀大千穐楽のキャストボード🍀

🍀終演🍀

カーテンコールが終わり、役者の方々が全員、舞台袖に捌けて行った時。
舞台セットだけになった光景を‥。
観た途端に もう止まらなくなったのです‥
瞳の中に堰き止められなくて‥
気を張っていたのだな、私‥と
その時 気付きました。

🍀観劇位置からの撮影ではありませんが📸🍀

「桜は散るからこそ美しい」
日本人が、春に桜を愛でるのは、その限られた
短い期間を慈しむから。🌸

長い年月を費やして
晴一さんや板垣さんが練り上げてきた
渾身の作品を、「散る」と例えるのは、失礼ですね。「終演する」「姿かたちが見えなくなる」というニュアンスのつもりです🙇‍♀️

カフェイレ📻☕️で仰っていたように、限られた時間だとわかっているからこそ、演者さんやスタッフの皆様は、一丸となって同じ方向を見つめて、ひた走る事ができるのだろうと思いました。

ドラマのように編集や、何テイクもやり直し‥が
できないからこその集中力とエネルギーの爆発力。
コンサートの生の感覚にも通ずるものがあるとは思いますが、ひとつのストーリーを一枚の美しい布に、皆で織り上げていく‥。
舞台の独特の趣。

🍀離れ難い🍀

こんなに、終演後に、劇場を離れ難いと感じたのは初めての経験でした。
他のお客様も、退席時に、何度も後ろを振り返っていました。
観劇後の、前向きになれる力強い手ごたえの一方で、後ろ髪を引かれるように、名残惜しそうに散り散りになっていく人々を見て、これこそが最大の称賛ではなかろうか‥。と思ったのでした。
(もちろん スタオベや拍手でも、演者の方々や晴一さんを筆頭に、この作品を形作ってこられた全ての方々に、精一杯、全力で称賛の意をお伝え致しました。)
『ヴァグラント』の、この世界観から離れていく事を惜しむ感情。

🍀放送決定🍀

来年1月に、TBSチャンネル1で
放送決定。


円盤を望む声も、あると思います(音源も含めて)。
物質的に手元に残る事も、ファンとしては嬉しい部分があるのは事実。
晴一さんが綴っていらっしゃったように、それは
舞台が上演された時間の切なさを楽しむもの。
(懐かしむもの、とも言えるでしょうか)

その良さも確かにあると感じるのです。
円盤化に関しての議論はさておき、何よりも
得難い価値とは。

🍀特等席🍀

それは、観劇した方々の心の中に、ずっと存在し続ける事ではないか‥と。
晴一さんは、立場上という意味でも、また、客席上という意味でも、両方の意味合いで、「特等席で見届けたい」と仰っておりました。

きっと、観客の皆様の心の中の
「特等席」にも、『ヴァグラント』は
存在していると思います。
もちろん 私の心の中の特等席にも、しっかりと
『ヴァグラント』に着席いただいております。

🍀作品の完成🍀

「観客の心に届いて 作品は完成」
「幕がおりた後は この作品が 観客の皆さんの
ものになりますように」
という主旨の、東京公演が始まる前の
晴一さんのお言葉。
達成できていると思います。しっかりと。

🍀現在の心境🍀

儚さと切なさと‥。形容し難い感情。
その一方で、観劇後の充実感や
前向きな明るい気持ちも確実にあって。
落ち着くまでには
まだまだ時間がかかりそうです。

『ヴァグラント』の生みの親でいらっしゃる
晴一さんの胸中は‥。
日を追うごとに
気持ちが変化していらっしゃるのでしょうか‥。
勝手に推測するのは無粋ですね。 

お気持ちの一端を、言葉にできる時がきたら
お聞かせいただけると嬉しいです。
晴一さんの自然なペースとタイミングで。
ゆるりとお待ちしております。

🍀2023年 夏🍀

インプット、アウトプット‥。
御自身が意識するかしないかに関わらず
この夏、晴一さんの脳内はフル回転していたのでは‥🧠

『ヴァグラント』一色の夏だったと思います。
多趣味な晴一さんですので、これから上手に時間を使い、リラックス、リフレッシュなさることでしょう⛳️🏕️
その先に、また次の一手のお話を
具体的にお聞かせいただける時が来たら‥。
楽しみに お待ちしております😊

この夏、暑くて暑くて‥☀️。
でも、それ以上に熱かった夏。

『ヴァグラント』に対する熱狂と思慕の感情に
心地よく浸れた2023年の夏。
おばあちゃんになっても
ずっとずっと 絶対に忘れない自信があります。

良い意味で、熱に浮かされたように
夢中になって刺激的だった夏の日々。
今後の自らの仕事にも、きっと反映されていく。
そう確信しております。

🍀目に 心に焼き付けて🍀

🍀感謝🍀

晴一さんの 尊敬すべき才能に出会えた事。
具現化された作品を観劇できた事。

ゼロから立ち上げたミュージカルに
懸命に粘り強く取り組み
手放さず 大切に 
しっかりと実現してくださった事。
本当に幸せに思います。
ありがとうございます🍀


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