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信仰の綴

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天理教の教えの一端を体験談などを交えて綴ってます。
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記事一覧

【短編】最期の灯火 −苦悩と真実−

奈良盆地を真っ赤に照らしながら沈んでいく夕陽を見ていると、今でもあのひとを想い出すことが…

せりざわ
7か月前
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花には蝶 人もその匂いに誘われる 

私は保護司をしていますが、先日1号観察の対象者と面談をしました。 対象者と面談をする前に…

せりざわ
9か月前
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世界はとても広いということ

⬆️この手作り感満載のイラストは何を意味しているか分かりますか?以前、あるところで講話を…

せりざわ
10か月前
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作家芹沢光治良著『教祖様』を読み始めて…② 「助造事件」の一考察(改訂)

著者の芹沢光治良氏は作中に 「自由人とは何を意味するか、信仰者よりも厳しく真理を求めるこ…

せりざわ
10か月前
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心の余白を… 無聊を託つ

最近、無聊(ブリョウ)[することがなく、手持ち無沙汰で退屈であるさま]という言葉を知りま…

せりざわ
1年前
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作家芹沢光治良著『教祖様』を読み始めて…①(追記)

「作家芹沢光治良著『教祖様』を読み始めて…」 に加筆しました。 「教祖様(おやさま)」と…

せりざわ
11か月前
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サービスエリアで父を怒鳴る娘を見て… 親孝行の思案

 先日、高速道路のサービスエリアで休憩していると、女性の怒鳴り声が聞こえてきた。  何ごとかと振り返り見てみると、その女性の対面には60代くらいの男性と、隣には今にも泣きそうな顔で立ちつくしている、3、4歳くらいの男児がいた。 その怒鳴っている女性は30歳くらいであろうか。また怒鳴られている男性は彼女の父親で、その子は彼女の息子だと分かった。 彼女は何をそんなに怒っているのだろうかと、聞いていると、どうも自分に断りもなく、息子に玩具を買い与えたのが気に入らなかったらしい。

親の無形な魂の輝きを知る

この写真は昭和11年、私の曽祖母の葬儀直後に撮った家族の写真。私は天理教の信仰四代目となる…

せりざわ
1年前
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夫婦円満の数式

先日、知り合いが華燭の典を挙げ、そこに招待された。 式の前日、その彼から電話があった。 …

せりざわ
1年前
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人生はタイミング 陰に実直であれ!

先日、綺麗な虹の架け橋を、タイミングよく撮ることができました。 虹は写真に収めるまで、待…

せりざわ
1年前
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命をいただく感謝を

上の写真は、昭和の時代に縁日などでよく見かけたカラフルなひよこ。 ひよこがそのような色で…

せりざわ
1年前
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世界は円い心でおさまる

この世に完璧な人間などは存在しません。 周りからあの人は、人格者だと言われている人でも、…

せりざわ
11か月前
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