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エッセイ(親孝行、家族、友達などについて)

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親子、夫婦、家族などについて、日頃の出来事で感じたことを綴っています
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#エッセイ

万物の霊長も敵わない

ゴールデンウィークも最終日。朝からどんよりとした曇り空に気持ちも曇りがち。 切りかえよう…

せりざわ
1か月前
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丑三つどきの来訪者

ある夜。 目が覚めて時計を見ると午前2時。 隣には妻がスヤスヤと気持ち良さそうに寝ている。 …

せりざわ
3か月前
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老誘導員のプライド

昨年の夏あたりから、よく見かけるとても気になるひとがいる。 いつか話しかけようと思ってい…

せりざわ
4か月前
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優先順位を正しく制するものが人生を制する

「来週には退院できるよ」と笑っていたのに、、、 なんの断りもなく突然、逝ってしまった大切…

せりざわ
6か月前
104

左利きと好青年

子どもの頃、スプーンや箸を左手に持つと親に注意された記憶がある。箸は右手で持ちなさい!と…

せりざわ
6か月前
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コロナ禍が明けて同窓会幹事をして

先日、高校の同窓会を5年ぶりに開催しました。 今回も幹事をしました。 いつも幹事をしている…

せりざわ
6か月前
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神の計らい ① 恩師編

私は保護司をしている。そこに至った経緯はまたいつか記すとして、保護司は、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(無報酬の民間ボランティア)である。 保護司の職務、役割は大きく分けて三つある。 ⚪︎保護観察 ⚪︎生活環境調整 ⚪︎犯罪予防活動 保護司は罪を犯した人の社会復帰の手助けや、保護観察処分となった対象者と月に数度、面談して近況を聴き、ときには相談を受けて助言をしたりもする。 対象者と面談をして、いつも思うことがある。 凶悪犯罪者は担当したことがないので分から

『倚門之望』 ② 親の心を探る

昨年、亡くなった母のことを思い起こし、このnoteに記したいと思います。 私ごとのひとり言で…

せりざわ
1年前
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ラスボスと対峙する

早朝「おと〜さ〜ん」「早くきて〜」 と娘の叫ぶ声が家中に響いた。 僕は何ごとかと驚き、急い…

せりざわ
9か月前
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もののふとハニカミと僕の罪

北海道から出張の帰り路。 羽田空港から京急に乗って、横浜駅でJRに乗り換え、下り列車を待っ…

せりざわ
8か月前
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米寿を迎えた父をみて思うこと

父が今年米寿を迎えた。 父は緑内障が進行し、視界が欠けて視力が弱い。 歯も悪く柔らかいもの…

せりざわ
8か月前
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義父と沈みゆく夕陽

お義父さんが急逝した。 米寿の祝、88年で人生の幕を下ろした。 6日後には89歳となる筈だっ…

せりざわ
8か月前
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