【黒瀬の政治講座】第一回 いま日本が取るべき経済政策について。
おはようございます。これから政治について長文のnoteを書いて行こうかなと思います。今回のテーマは「今の日本が取るべき経済政策」です。
経済政策といえば、大体以下の3パターンの意見があると思います。
①国は安全保障や治安維持だけすべきで、後は市場に任せるべきだという新自由主義。
②金持ちに課税して社会保障をすべきだ、という福祉国家論。
③とにかく国債を発行し、それを財源にして社会保障や公共事業をしまくるべきだ、という反緊縮派。
細かい違いはあれど、大体の人はこのどれかに分類されるのではないかなと思います。
そして結論から言うと、この3つの考え方はどれも間違っているか、間違っていないにしても不十分です。
なぜなら3つとも、経済にとって超重要な「ある視点」が抜けているからです。今回はそれを解説し、具体的にどんな政策を取るべきなのかを見ていきたいと思います。
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