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空中ディスプレイでの遊び

改めて空中ディスプレイとは何か。

それは空中の何もないところに立体映像を映し出すものです。
イメージはスターウォーズのアレです。
エモいポイントは、裸眼で映像を見ることができる点です。
超音波素子を使えば、実際に触れることも可能!

お金さえかければ、現実とほぼ区別がつかないくらい精巧な画像を投影することも可能です。

空中ディスプレイでやりたいこと

ずっと言い続けてるんですが、ガッキーを作りたいんです。等身大で作るとめちゃお金がかかるんですが、技術的に実現可能です。

これはまずプレート一枚でガッキーの動画を再生してみました。雪肌精のCMのときはいつも美しくて尊いので大変感動します。

そもそも小さい筐体の画像を立体にして、それを僕のスマホで2Dカメラで撮影してるのでめちゃぼやけてます。
だから立体に見えないのは申し訳ないんですが、僕は感動してます。
これは、Azure(qna maker)使って、ガッキーと自然な会話をするために僕が制作しているAIチャットボットです。

今回はタッチして会話を選ぶと話が進むように用意してあります。
「好きなゲームはなんですか?」
「ポッキーゲームだよ」
みたいな会話をしてます。ポッキーのCMに出てたってだけでこういう会話を仕込んでるので、僕の技術力でガッキーを再現できるかは怪しいですがそれは置いておいて。

で、なんで空中の何もないところをタッチして、ボタンを押すことになってるのかというと、赤外線を縦と横に飛ばしていて、空中の座標を特定してるわけです。

実用化が進むであろう空中ディスプレイ

たとえばですよ、飲食店で注文するタッチパネル。
あれは空中ディスプレイでいいわけです。触らない方が衛生的ですから。映像を立体で見れるとイメージがわきやすいですし。

地図の案内も、立体で浮かび上がって矢印を出してくれたら楽になりませんか。ガッキーが案内してくれたら最高ですよね。

無人店舗のコンビニで、ファミマとかはテレビのディスプレイでアニメキャラが接客するとか言ってますけど、空中ディスプレイの方がいいと思います。未来のデバイスを置くことが、新しいエクスペリエンスになるんです。

日本がリードしてるこの技術ですが、商用サービスはいまいち進んでません。人を立体映像にサービス化したら世界初なんです。
とにかくガッキーを投影したいだけなんですけど。



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