Let it go 今更だけど和訳してみた

題名通り和訳です。Dig a little deeperの時とは違い、和訳は調べればいくらでも出てくるので必要ないとは思うんですが別に書いたっていいじゃないか、だって書きたいんだから。。。と言うことで書きました。文法的な所も一応触れています

ヴァース(Verse 1)
The snow glows white on the mountain tonight
今夜山の上で雪は白く輝いている: glowは自動詞のため目的語を取らない
Not a footprint to be seen
足跡は一つも見えない
A kingdom of isolation
ある孤独の王国
And it looks like I'm the queen
それで私はその王国の王女みたい
The wind is howling like this swirling storm inside 
風はこの渦巻く嵐のように唸っている:
insideは前置詞としてとると、(inside myself)のmyselfが省略された形だとみることが出来ますし、副詞として取るとそれだけで「心の中で」という意味があります。
Couldn't keep it in, Heaven knows I tried
閉じ込められたなかった、神様は私がそうしようとしたってことは知ってる

[Pre-Chorus]
Don't let them in, don't let them see
彼らを(王宮の)中に入れてはいけない、彼らに見せてはいけない
Be the good girl you always have to be
いつだっていい子にしなさいって言われてきた:
最後のbeは" be Conceal"のものです
Conceal, don't feel, don't let them know
隠しなさい、感じてはいけない、知られてはいけない
Well, now they know
うん、でも今は彼らは知ってる

[Chorus]
Let it go, let it go Can't hold it back anymore
ありのままで*2 前に戻ることは出来ない
Let it go, let it go Turn away and slam the door
ありのままで*2 背を向けてドアをピシャリと閉めるの
I don't care what they're going to say
彼らが何を言うつもりでもどうだっていい
Let the storm rage on
嵐よ吹き荒れろ
The cold never bothered me anyway
いずれにせよ、一度も寒いと感じたことなんてないし:
anywayはいずれにせよと訳しました。つまり、「これからは1人で生きていくけど、自分の人生を振り返ってみると一度も寒さ(氷の魔法)は私を困らせたりしなかったし、大丈夫!!」的な意味だと思います。エルサを困らせていたのは、あくまで他人からの目線であって、魔法そのものではないという意味ですね。

[Verse 2]
It's funny how some distance
Makes everything seem small
幾らかの距離が全てを小さいものに見えさせるって、おかしいな:
"It's (adjective) how S V"です。
And the fears that once controlled me
それでかつては私をコントロールしていた恐怖は
Can't get to me at all
私を全くイライラさせることは出来ない:
主語がthe fearsです

[Pre-Chorus]
It's time to see what I can do
私ができることを見る時だ
To test the limits and break through
限界を測ってそれを打ち破れ
No right, no wrong, no rules for me
正しいなんてない、間違っているなんてない、ルールなんて私にはない
I'm free
自由なんだ

[Chorus]
Let it go, let it go I'm one with the wind and sky
ありのままで、私は風邪と空と一つ
Let it go, let it go You'll never see me cry
ありのままで、私はもう決して泣かない
Here I stand, and here I'll stay
ここに私は立っていて、ここに住むんだ
Let the storm rage on...
嵐よ吹き荒れろ

[Bridge]
My power flurries through the air into the ground
私の力は空から地面の中までを狼狽させる:
flurryは他動詞なので目的語が抜けているんですが、、、何を入れれば良いんだ…他のサイト見ると、flurryを自動詞のように使っているとみて訳しているものも多くあったので、もしかしたらそっちが良いのかもですね
My soul is spiraling in frozen fractals all around
私の魂は四方八方で氷のフラクタルの中で螺旋を描いている
And one thought crystallizes like an icy blast:
そして、一つの思いが氷の爆風のように具体化する
I'm never going back, the past is in the past!
私は絶対過去には戻らない、過去は過去の中にあるんだ

[Chorus]
Let it go, let it go And I'll rise like the break of dawn
ありのままで、そして私は夜明けのように立ち上がる
Let it go, let it go That perfect girl is gone
ありのままで、あの完璧な少女はどこかに行った
"A is gone"は"A has gone"と明確に意味が違っており、前者はAは死んでしまったと言う意味を含むに対して、後者は単純にどこかに行ってしまったとなります。ちなみにgoneは形容詞として辞書にも載っていたので、文法的にも誤りではないようです
Here I stand in the light of day
ここに日の光を浴びて私は立っている、
Let the storm rage on!
嵐よ吹き荒れろ
The cold never bothered me anyway

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