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漁師が ガマンを 。 している

一般的に、海の男は、気が荒い。

むかしなら、言葉の前に、殴る。

まあ、胸ぐらをつかむという、警告のサインは出すのだろう。


よく、みんな、ガマンしてると思う。


新聞記事を読んでいて、福島県漁連の野崎会長が、冷静すぎるほどに、冷静な言葉を使う。

まるで、官僚だ。

「淡々と求めていく」


以前から、不思議だった。

なぜ、年齢の高い、野崎さんが、ずっと、大役をされているのか?。

若い人はいないのかと、不思議だった。


さっき、、

その新聞で見た、野崎会長の、まるで、官僚のような言葉を選んでの記事。

若い漁師が、会長として、東京に行き、そこで、アホみたいな話をされたら、

殴りかねない。

私だったら、もっと危ない。

殴らないまでも、、

怒鳴る。

「馬鹿」とか、方言の「ヘデナシ」とか、いろんな言葉を吐くだろう。

変な話だが、、

全国の漁連の会長さんも、我らの野崎会長も、、

想像だけど、海で大声をあげながら、漁師たちとコミュニケーションをとってきた、男だろう。


競りの時などは、とんでもなく、魚市場は何も聞こえなくなるぐらい、騒音だらけになるのだ。そんな中で、金額や重さなどをやり取りする。

ふつう、あの世界には、踏み込むことなどできない。

フォークリフトは、何台も、高速で動き回る。

まれに、慌てたトラックが、海に落ちそうになり、騒ぎの後で、男たちの集団の人力で、救われる。



もう、 悲しくなるね。



想像して下さい。

何度も、何年も、東京に呼びだされ、挙句の果てに、最悪だ。

代表たちのコメントを読んでいたら、

これは、若い漁師に対して、「乱暴はするなよ!」という、メッセージも含んでいるのか?、と深読みのしすぎになる。

せめて、方言で、なまって、話したいよね。

まあ、確かに、東京の言葉だと、冷静になれるけど。



むかしなら、、

今でも、オレだったら、、

怒る。


あなたは、


なぜ、そんなに、ガマンできる?。

野崎さん?。


(もう少し、やせるといいね。御自愛ください。大変だ。)





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