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「清明節に墓参りに行った人は延べ1754万人 オンライン墓参りは延べ2156万人 中国」 人民網 2022/4/6

【記事の要約】
中国には先祖を祭る祭日、清明節がある。現在、新型コロナウイルス対策として、当局がオンライン参拝を推奨していること、閉館・閉園になっている施設が多いことが影響して、オンライン参拝を利用した人数が、延べ2156万人と、同比192%増になった。3連休最終日に、中国各地で墓参りができた霊園などは2万1795ヶ所で、延べ597万人が墓参りした。一方、各地の霊園などが開設したのは、1523オンラインプラットフォームで、利用者は延べ856万人だった。

【私の考え】
参拝者の数字から、コロナ対策が相当厳しく、参拝者が絞られたことが読み取れる。また、オンライン墓参りについて、墓の代行掃除を予約したり、墓をライブカメラで放送したりするものを想像していた。しかし、私が調べた限り、実際の墓を映す物ではなく、デジタル写真をアップロードしたり、画面上にバーチャルでロウソクなどを表示できるものであった。墓参りをしている感覚は薄いと感じたが、有名人の墓もオンラインで参拝できるなど、新しい墓参りとして人々に楽しみを提供している。


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