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「『パンドラ文書』で名前出た首脳ら、不正を否定 パキスタンは調査へ」 BBC 2021/10/5

【記事の要約】
国際調査報道ジャーナリスト連合が、タックスヘイブンに関する内部書類である「パンドラ文書」をリークした。14の金融企業の約1200万件の内部資料には、指導者約35人や公職者300人以上が、不動産取引などを重ねていた様子が記されている。名前が挙がった世界の指導者らが、問題となる行為は何もないと主張した一方、パキスタンの首相は、政府として調査すると表明した。

【私の考え】
法人税を世界中で同じ水準にしていく動きはあるものの、莫大な金額を取引する際は1%の税率の差が大きな節税につながるため、タックスヘイブンを利用する人は多くいる。また、この制度自体は違法でないが、日本は企業がパナマなどでタックスヘイブンの制度を利用した場合に、日本との税率との差額を課税している。2国間での協力では、適切な税の徴収に限界があるため、世界規模で税金の流れを明らかにする仕組みが必要だと考えた。

https://www.bbc.com/japanese/58798123


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