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「ロシアのエルミタージュ美術館、デジタルアートをNFTトークンとして販売」 The Moscow Times 2021/9/9

【記事の要約】
ロシアのエルミタージュ美術館は、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品を含む複数の名画をブロックチェーン技術によって作成されたNFT(ノンファンジブル・トークン)の形で販売することを発表した。各NFTは2枚発行され、1枚は美術館が保有し、1枚は購入者に渡る。各ロットの開始価格は、暗号通貨である10,000BUSDに設定される。

【私の考え】
名画5作品で、4800万円ほどの値が付けられている。NFTは初めからデジタルで存在する作品と相性が良く、NFTとして売買された他の事例と比較して、実物のコピー版にはそこまでの価値が付かないと考えた。また、BUSDは、米ドルに固定された法定紙幣で裏打ちされている安定した通貨であるが、NFTに注目が集まることで作品自体の価格が高騰しているため、不安定な側面を持ち合わせていると考えた。


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