帰属意識を評価する難しさ

さて、昨今、企業としては、個人のパフォーマンスをあげるため、帰属意識を職員に持ってもらいたい、と考えるようです。それは、管理する立場からするとわかりやすいのですが、管理される方からすると、?、となりやすい項目かもしれません。そして、組織のために協力して欲しい、というのと、自分たちに都合よく動いて欲しい、というのも、また、違うのかと思います。この辺りが、現場と管理する側との違い、温度差になるのかと思います。評価で、帰属意識を持っているか、を評価項目に入れる場合、大抵、そのための管理者側が、帰属意識が高まる体制を取っているか、という点と、持ってないと、高まらないと思っている自分たちの都合は何かを、知っておくことが必要です。

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