後頭骨と側頭骨の関節面を溝と舌部に喩えるサザーランドさん

さて、私は見ているようで見えていないことがよくあります。普段の通勤道路を自転車で進むと、「あっ、こんな所があったんだ」というような。そんなことは、いろんなところで起こります。解剖の本も見ているようで、見えていない。後頭骨と側頭骨の関節面は、舌部と溝構造になっている、と、書かれてあって、初めて振り返ると、確かに、そういう構造だ、と、気づく。いやはや、先人はすごい、と、ちょっと自分の劣等性に気づくところです。

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