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ハイキング&冬の寒さ なめるべからず

    自然環境リテラシー学 Yチーム 第4回 11/20~11/21

 はい、皆さまお久しぶりです。自然環境リテラシー学参加生のwaterです。いかがお過ごしでしょうか。いや~、前回の投稿が9月だったので、2ヶ月ぶりの投稿になりますね。最近は気温もグッと下がってしまいましたので、体調管理には気をつけてください。自分はあまりの寒さに、モコモコの靴下とこたつが手放せません(笑)。
とまあ、挨拶もこの辺りにして、今回自分はまたまた、このリテラシー学の実習に参加して来ました。 前回とは、気候・気温・装備など全てが異なっており、夏とは違う、自然の新たな顔を見たような気がします。
後期は3つのプログラムが予定されており、今回の実習テーマは川。「銚子川のアクティビティについて学ぶ」という体験プログラムで、三重県紀北町の「キャンプin海山」で行われました。実習は1泊2日で、アクティビティの内容としては、①ハイキング②サイクリング③カナディアンカヌー・生態系調査の3つです。だた、全部の内容を書こうとすると、自分の文才ではだらだらとした日誌のようになってしまい、読み手も書き手もしんどいだけなので、自分のnoteでは「①ハイキング」と「参加して気づいたこと・次回気を付けること」に注目して書いていこうと思います。もし、残りのアクティビティが気になるのであれば、他のリテラシー学参加者のnoteを読んでみてください。

 それではまずハイキングについて話していこうと思います。今回ハイキングしたのは便石山という標高599mの山で、自分にとっては初めてのハイキングでした。ところで、皆さんハイキングと聞いてどのようなものを想像しますか?自分は、学校の遠足で行くようなルンルン気分で行けるような簡単で楽しいものだと勝手に想像していました。いっても、授業の実習じゃないですか。ですから、そこまで大変じゃあないと高をくくっていたんですね。ところがどっこい、現実はそう甘くはなかったんですね。というわけで、はい、こちらが山の写真です。

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いや~、見るからにやばいですよね(笑)。初めは、ちゃんと舗装された道や石階段のようなものがあったのですが、途中からは、木の根っこや岩へと足場が変わっていきました。かなり段差が大きい場所もあって、 転ばないよう・滑らないようにするので精一杯でした。
ただ、そういったしんどいことだけではなく、結構面白いというか学ぶこともありました。道中、先生が山についていろいろ教えてくれて、例えば「便石山には日本に存在するシダ植物の半分近くが生息している」とか、2つの腐食した木を見せて「この2つは腐食している菌が違うから、腐り方が違う。(片方は触ると粉々に、もう片方は小さな板状になってバラバラになった)」など、個人的にすごい面白い情報を与えてくれました。そんなこんなで歩いているうちに頂上へ到達。

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便石山の頂上には”象の背”と呼ばれるスポットがあります。単なる大きな岩なのですが、文字通り象の背中のような形をしています。自分たちの班が山を登ったときはあいにく曇りでしたが、天気がいいと、山の緑や空と海の青が堪能できる絶景スポットになっています。皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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※ 写真撮影のため一時的にマスクを外しています

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 次に、自分が今回の実習で気づいたこと・次回気を付けることについて話していこうと思います。全部で三つあるんですけど、①夜の就寝時の防寒 ②ヒートテックの扱い ③自分が全力で楽しめるよう最大限の努力をする です。

①は冬にキャンプをする場合は必須事項だと思います。寝袋は言うまでもなく、ヒートテック、ウィンドブレーカー、フリース、厚手の靴下など様々なものが挙げられます。寝る前は、食事やトイレに行くなどして体を動かしているため、体感的にはそこまで寒くないと感じるんですね。(実際、自分がそうでした。)だからと言って、防寒対策をしっかりせずに寝てはいけません。就寝時は体を動かさないため、どんどん体温を奪われてしまい、最終的には夜中に寒すぎて起きる羽目になってしまいます。また、寝袋に入っていても、足元はかなり冷えるため、靴下や湯たんぽを使うのがいいと思います。テントでは、夏は暑すぎてシャツとパンツのみで寝れる。冬は寒すぎてかなり着こまないと寝れない。こういうことを体験すると、クーラーや炬燵のすばらしさを改めて感じます。
②は先生からもらったアドバイスです。ヒートテックは平常時は体を温かく保つ優れたアイテムなのですが、一度汗をかいてしまうと、ずっと濡れたままで、体温を奪いやすくなってしまいます。ですから、これを着て山登りをするときは、汗をかかないように上着の量を調節する必要があります。ちなみに、アウトドア用のシャツの中には、吸水性・速乾性・保温性に優れたものもあるそうなので、そちらを着てみるのもいいかもしれません。
③は「せっかくこういう貴重な体験をするのだから、全力で楽しまないと損じゃないか」ということで書きました。内容としては、怪我をしないとか、防寒対策をしっかりして、次の日寝不足にならないようにするなどいろいろありますが、自分が特に言いたいのは”食事”についてです。キャンプの醍醐味の1つとして食事が挙がることは間違いないと思います。人間の三大欲求でもあるわけですから、これを制限してしまうと全力で楽しむことはできません。確かに、カロリーメイトやカップラーメンといった携帯食は手軽に作れて持ち運びもしやすいですが、みんなで集まって、焚火でじゃがバターを作ったり、ベーコンやソーセージを焼いた方が楽しいに決まっているじゃないですか。今回は夏とは違って陸での実習なので、荷物量に少し余裕があります。なので、次の実習ではこういうのもしっかりと準備していきたいと思っています。(決して、ほかの一般客のバーベキューがうらやましかったわけではありません笑。)

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 さて、最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。次回の実習は12/25.26とクリスマス真っただ中。だんだんと気温も下がってくるので、皆さんも風邪を引かないようお気を付けください。

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お気に入りの1枚: 銚子川 めっちゃ綺麗

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