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緊張と不安の第1回

自然環境リテラシー学 川コース第1回 2022/6/4~6/5

 「宿題は溜めずにコツコツやりなさい。」小学生でも知っている当たり前のことですが、大学生になって今更この言葉を突き付けられることとなってしまいました(笑)。いやぁ、たったの一週間前の出来事でも、思い出して文章に起こすことは難しいですね。記憶が薄れてきていて、書き残していたメモを見てもなかなか内容を思い出すことができませんでした。「すぐに書き始めないと、どんどん忘れていってしまうから、早くnoteを書いておいた方がいいよ~」と注意を受けていたにもかかわらず、サボってしまったことを深く反省し、これからはnoteもとい、家計簿や日記などすぐにやらないと忘れてしまうものは、すぐに手を付けようと改めて思います。

 と、前書きもこのくらいにして、お久しぶりです。三重大学生物資源学部のwaterです。昨年は受講生として、今年はリーダー(学生指導者)として自然環境リテラシー学に参加しました。早速ですが、今回の実習は海。三重県津市のマリーナ河芸さんに場所をお借りして実習を行いました。いろいろ考えたのですが、①リーダーとしての反省・改善点、②印象に残っていること・楽しかったことの2つに絞って書いていこうと思います。それでは本編へどうぞ。

 今回初めてリーダーとして参加したわけですが、自分の中でいろいろと反省点・改善点が残りました。その中から2つ選んで話していこうと思います。まずは「コミュニケーションの重要性」です。受講生との会話は重要になってきます。特に名前を覚えることは優先度の高い問題でした。名前を覚えることはコミュニケーションの第一歩だと言われています。これにより、指示が通りやすくなることはもちろん、会話によって仲良くなりやすくもなります。これは実体験ですが、名前を呼んでもらう・覚えてもらうことは好感度に影響し、相手からの印象も良くなりやすいです。会話が多くなれば、相談事や質問もしやすくなり、より楽しい実習になるのではないかと考えています。自分は今まで、人の顔と名前を覚える努力をあまりしてこなかった人間なので、こういうことは苦手なのですが、次回の実習までには完璧にしておきたいです。(自分が言うのもあれですが、名前を覚えてもらえない・忘れられるというのは悲しいことですからね...)

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そして、当然ですが学生指導者同士の会話も大切になってきます。情報は共有しなければなりません。共通認識が無いと時間をロスしてしまいます。事前の打ち合わせで”何をいつどの順番で行うのか”しっかりと決めておかないといけません。(例:カヤックの説明・13:00~・装備の説明~)1日目はこの打ち合わせが不十分だったせいで時間を取られました。特に一番減らすべきは移動時間で、無駄な移動は時間・体力・集中力を削いでいきます。

次に「海上での指示の出し方」です。海上では、波や風の音によって声が想像以上に通りにくいです。その為、指示を出すときはできるだけ、聞く人の方法を向くことが重要になってきます。

            簡単なイメージ図

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しかし、これが出来なかったタイミングが何回かありました。一応、波が強くて、転回しにくかったという言い訳もありますが、指示は全員へ正確に伝わることが大切なので、少し反省しています。また、個人的に「言葉遣い」があまり良くなかったかなと漠然と感じています。具体的にどれがと言われると困ってしまうのですが、指示を出している時に少し上から目線な感じになってしまっていたのではないかと感じています。例えば、「分かりましたか?」と「OKですか?」ではOKのほうが優しく、フレンドリーな印象があり、初めからこちらを使うべきだったと、今は考えています。

 さて、ここまでずっとネガティブな話が続きましたが、もちろん楽しかったことも沢山あります。例えば、カヤックです。実習当日のマリーナ河芸は、風が強く波も高いものでした。1日目はこれにより海へ出ることができなかったほどです。

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しかし、2日目は海へ出ることができ、その環境を体験することができました。波が非常に強いため常に転覆する可能性が高く、それ故に、ジェットコースターのようなスリルを味わうことができました(笑)。自動車が穴の上を通過したときの”グワン”としたような感じが連続して来て、楽しかったのは勿論、貴重な体験をすることができたと思います。他にも、過去の経験から持参する食材を工夫したことで、”お肉が...タンパク質が足りない...”なんて事にもならず、楽しい時間を過ごすことができました。

 というわけで、今回のnoteはここまでです。読んでいただきありがとうございました。今回は三重県津市のマリーナ河芸さんで、自然環境リテラシー学をさせていただきました。昨年とは異なり、一回目の授業が自転車で行ける距離にあるというのはとてもありがたく、場所を貸してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、自然環境リテラシー学はまだまだ始まったばかりです。次回の実習は三重県の紀北町で行う予定です。去年と同じ内容なのか?はたまた、全く異なるものなのか?今からとても待ち遠しいです。それではまた次回のnoteでお会いしましょう!

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