マガジンのカバー画像

最近のおすすめ

16
よく読んでいただけてる記事とか、個人的に気に入ってる記事たちです。
運営しているクリエイター

#noteでよかったこと

「才能がない」という救い

先日、あまりに暇なので、これまでに自分が書いたnoteの記事の文字総数を数えてみた。といっても、1記事あたりの平均文字数(感覚)×記事数、という非常にアバウトなものだが。 自分の中で、1記事の文字数は3,000字以上、というのが何となく決まっている。それくらいの質感の文章を書きたい、それに満たないものを「記事」として成立させる技量がない、というのが理由、かもしれない。今考えた。 3,000字以上を目指して書くと、だいたいそれを越えて、3,500字くらいになる。4,000~4

muse / 髙橋海人についてのnoteを1冊の文庫本にした

【muse】 1.ギリシア神話の女神、「ムーサ」の英語名。音楽・舞踏・学術・文芸などを司る。 2.創作意欲をかき立てるもの。 いきさつ2023年10月、私はこんな記事を書いた。 要約すると、「私はいっぱい書いてるけど、才能はないから商業誌にしたいとかいう欲が出なくて気楽なもんだ。才能がある人の運命は大変だ。」という内容。 しかしこれを書いたことで、ひとつの思いが湧いてしまった。 「商業誌にはせずとも、製本して手元に置いてみたい… 髙橋海人に関する己の文章を、髙橋海人の