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毎日日記もどき:トッモと鬼太郎誕生見てきた感想(ネタバレ注意)

 今日は街へと魚さん(友達)と友達と先輩で駆り出した。情報量が多いので二日に分けて書きます。今日は鬼太郎誕生の感想を書きます。
 ちなみに本編は見たものだと思って感想を述べるからあらすじとか事前情報とか何も書きません。日記だしね。
 後、マジで適当だし書きたい事ベラベラ書いてるだけだから!感想書くの苦手でさ!

 まず最初に…面白かった。普通に。6期鬼太郎の作画で墓場鬼太郎を見てる感覚。まぁ墓場鬼太郎。6期鬼太郎に繋がる話だから感覚いっしょか。
 戦闘シーンの作画が好きでしたね。裏鬼道たちとゲゲ郎の戦闘シーンの躍動感すっごい。急に作画テイスト変わるのお、ってなった(何も分からない)。あと多分最初の村の流れる水とか稲ってCGかな?あれもわりかし好き。水の流れ綺麗やなーって。
 まぁ作画に関しては映画だし東映だし鬼太郎6期ベースだから文句ないです(てか他も文句無い)。ストーリーよね。最初はさ、水木先生いないのに鬼太郎誕生までの物語描いちゃうの!?とビックリですよ。しかも墓場鬼太郎の包帯グルグルの大男じゃなくて白髪やろーですからね。6期で出た目玉親父全盛期の姿と違ったし(鬼太郎誕生の方が好き)。なのでどうやろ…と思ってたんですけど、見た人の評判が軒並み良いんですよね。こーれは見るか、と見てみたらビックリ、おもろいじゃあないか。昭和の陰気な昔の風習が残り続ける村、を見せつけられた。外から人が来たらよそ者って言ってねぇ。それが謙虚に出てるのが中盤のシーンで、坊主頭の小僧がゲゲ郎たちに石投げるシーンですよね。子供もそうゆうのが植えつけられるんだな、と。まあこれは単にゲゲ郎がやられただけ説もあるけど。
 あと細かいシーン好き。細かい所でいろいろ表現しているの秀逸。電車の中で平気でタバコ吸ったりさ、水木の吸ってるタバコ、いいタバコらしいじゃんだからちょっとイイサラリーマン位の感じもだす。村にきた瞬間のだだっ広い田んぼ、クソ田舎と直感で分かる。
 まぁ何と言ってもさ、村とか一族とかの醜悪さの表現がキッしょい(褒め言葉)。特に龍賀一族。キショすぎ。ドロドロしすぎなんじゃ。長が死んだからさ、当主争い…何かで見たなと思ったらひぐらしだ。ひぐらしに若干ってか大分似てる。いやパクリどうこうじゃなくて昭和の陰湿な村はこうなる運命なんだな…と。ひぐらしもよそ者とか祟りとか裏切り者とか、そうゆう村全体にたいする被害になりうるモノがはぶられてたからな。龍賀だったね話。あの子供たちが可哀想よね。東京タワーとかメロンソーダとか野球とかさ、そうゆう子供ならではの憧れるモノを、風習に囚われたり、自分の財産の事ばっかのジジババ大人たちに利用されてさ。名前忘れたけどあのオナゴとたくちゃんやっけ?はいなくなっちまった。村の希望が…子供だからこそよそ者である水木に差別しないのさ、やっぱり大人にはなりたくないな。
 ホントに全体を通して村の醜悪さのインパクトが大きい。でもそこに対してのゲゲ郎と水木の友情があるからこそ友情が際立つのかな。最初はタバコくれんか?って言われてもやなこったって言ったりしてたのが言われないでもタバコを渡すくらいになるのホンマええな。

 カッコイイシーンはしっかりカッコイイのずるい。水木はひぐらしの圭一君見たいなかっこよさがある。仁義かな。曲げない所は曲げない。いや、曲げないようになった、か。水木のゲゲ郎に出会ったことでの心の在り方の変化もイイよ。ゲゲ郎も死にそうなのに風呂でも入らんか?と言うくらいのほほんとしてるのに妻の事になると真面目になるのほんと好き。そんなゲゲ郎に当てられたんだろうな、水木も。最初は社交辞令っていうかあくまでも業務って感じなのが、最後の方はうおーーー!!!って感じ(語彙力爆破)…イイよね…
 ホントにさ、ゲゲ郎の戦闘シーンカッコよすぎるよやっぱ。裏鬼道も凶骨ね。裏鬼道は作画の変化による躍動感とスピード感。凶骨は人外戦闘だからか凶骨の圧倒的パワー!みたいなさ、大怪獣バトルを見てる気分。あとあれね、ゲゲ郎が恨みとかを全部自分が寄り代になるって決意した所ね。あーれかっけえよ。あと、ちゃんと包帯大男になっててふぅ…とちょっと安心したよ。

 何て言うか私自身作品の感想を述べるのが苦手なので語彙力爆発してますよね。作品を見るのは好きなんですけどね。そこから何かを見出すのが苦手でさ。本読んでも身につかねぇんだ。インプットが出来ない…ってこと?
 まあイイ。良かったよ、鬼太郎。原作へのリスペクトもしっかりあってさ。中々最近の作品じゃ描かない昭和の村を描いてて逆に真新しささえ感じた。戦闘もかっけぇし…なんだただの神作品か…

オチはないよ。


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