無限にループする思考から生まれた人が死んだ後の妄想

 今日の学校はいつも以上にとてもとても嫌な気分でした。若干の睡眠不足で脳みそが回らず、その上暑くて脳が溶ける。そのせいでいつもの無限ループタイプのゴミみたいな思考が脳みそから離れず、無限に考え続ける。内容はいつもの通りどれだけ自分がカスか、的な内容だった気がする。なんせ脳が溶けてるから、あんまり覚えていない。
 僕はかなり悲観的な考え方だと自分では思っているんですよ。毎日毎日他人が自分の事をどう感じているのか、本当はどう感じているのか、本当は自分のことなんか嫌いなんじゃないか、そうゆう思考がほぼほぼ常に頭の中にこびりついて離れない。

 その考えが今日は強まっていて、脳内で反芻し続けて、その時は若干気温の高さもあるけど体温が上がっていた。あと若干体調も悪い気がした。
 色々とどうでも良くなって、なんでどうせこれ以上テスト以外で使うことの無いであろう元素記号を暗記させられているんだ?と思いながら科学の授業を受けていた。

 最近大分キツイな。どうしようかな。まあどうにも出来ないんだけど。寝るの早くしようにも、これ以上早くできるけどできる気がしない。全部僕の出来上がってしまったローテーション。
 はぁ…リアルでも何回もため息をついている。ため息はつくな、と僕は教わりましたが、どんどん吐いていいと思うんですよため息なんて。ため息は毒素です。毒素を排出しないで貯めていても苦しいだけですし。がんがん吐いていいと思っている。
 あと、キツイ理由も多分分かってはいる。思い描く絵が描けない、でも上手くなりたいし上手い奴らに追いつきたい、っていう思いが交差して辛くなっている。僕みたいなカスが唯一少しでも自慢できる事です。それすら出来ないのなら僕はここにいる理由を失う。

 …学校で、無限思考をしている時に思っていたのは、人は死んだらどうなるのかな、っていうこと。僕はヒンドゥー信者では無いですけど輪廻転生ってあるんじゃないかなぁ、って思ってたりは少しする。ヒンドゥー的な輪廻転生では無いんですよ、良い業を積めば良い存在に生まれ変われる、っていうのでは無く、死んだらまたこの世界のどれかに生まれ変わるんじゃないか、と思っている。
 人かもしれないし、猫かもしれないし、あるいは植物、それは分からない。でもどれかに生まれ変わってしまうんじゃないか、と思う。たまに、前世の記憶がある、とか言っている人が仮に本当だとしたら、記憶は引き継ぐんじゃないかな、とも思う。
 なんで皆覚えていないのか、っていうのも前世が人以外だから、で説明がつく。そんな人間ほどの記憶能力がある生き物なんてほぼいません。なので引き継いでもそれを保存するメモリーがないです。Win11からWin95にデータを移しても(移せるか知らないけど)移せるデータなんてたかが知れてる。そうゆう事なんじゃないかな、って思っている。
 仮に前世が動物だったとして、動物だった時の記憶を僕らが持っていないのも、動物がほぼほぼ記憶を保存するメモリーが無いから、で片付く。

 まあ、こんな事証明も出来ないんですよ。面白いとは思うけどね、考えるのも含めて。でも証明出来ないんですよ。世界は5分前に出来た、っていう仮説と同じ。証明出来ないから有るかもしれないし、無いかもしれない。そうゆうどちらも存在している矛盾が僕は好きかもしれないね。

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