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コンクールの絵を描いているよ

 夏休みだろうと学生は関係無く部活があるのですが、当然僕もあるのです。所属は美術部。とりあえず今は夏休み中に1つ作品を作ってコンクールに出す、というのを目標に絵を描いております。

 今描いているのは、オリジナルで人物の立ち絵のデザインをしよう、的なコンクール。名前を出すと仮に僕が賞を取ったらバレる可能性があるので、具体的な名前は出しません。
 これが中々面白いのですよ。元々キャラクターデザイン自体は嫌いじゃなく、むしろ好きなので楽しい。最近キャラデザをほぼほぼしていないのもあってイイ。お題も自由なので、自分の性癖を盛り込める。

 一応これは没デザインです。コンクールに出す用のデザインは決めたのですが、ここで出すとコンクールに出せなくなるので、出しません。

 あんまり出す方の話をして出せなくなったら困るのであんまり言いません。なので没デザインの話をします。
 テーマというかモチーフはアイアンメイデンですね。処刑器具の方です、バンド方じゃないですよ。元々似たデザインのキャラは描いていたので、ほぼほぼそれの流用ですね。スカートの中にアイアンメイデンの針を付けるアイデアは割と好きなのです。相手をスカートに突っ込んで処刑…みたいなイメージ。可愛く顔は描いているつもりので相手は幸せとともに死ねるのです。良いね。
 設定はメイドですね。アイアンメイデン×メイドなのでアイアンメイドってところかな。鉄のメイドって何でしょうね。まあ略称なので気にしない。
 割と多分ゼンゼロの影響受けていて、服のデザインがリナさんっぽい。おっぱいを締め付けるバンドみたいなね。

 こうゆうキャラデザしていると、このキャラがどうゆう動きをしてくれるのか、を想像すると楽しい。例えば没デザのメイド…仮にメイ子ちゃんとしましょう。メイ子ちゃんはどうゆう事するのかな~と考えると、こうさ、道をご主人様の隣を歩いていて、ご主人を狙う輩が出てくるのです。その輩の前に立って、輩が見とれている間にスカートをたくし上げ、輩が鼻を伸ばしているたら、輩が最後に見る光景はえっちなパンツと大量の針です。ご主人が「はしたないぞ」と言いニコっと笑うメイ子ちゃんの光景まで見える。
 こうゆう事を妄想しながら描いていると楽しい。創作は妄想の世界なのです。どこまで自分の壁に正直になれるかが創作の肝だと思います。どれだけ気持ち悪かろうと、厨二臭かろうと、とにかく自分の満足のいく形で創作できるのが最高です。今僕の描いている採用デザインも、自分の壁に正直に描いている。メイ子ちゃんも壁の赴くままに描いた。たくし上げが好きなんだ。あとタイツ。

 やっぱりさ、女の子が、しかも華奢な子が、デカい凶器とか、ゴツイ凶器とか、そうゆう武器的なのを持っていると興奮する。最近の漫画だとSAKAMOTO DAYSの大佛がそのっ気あって好きですね。メイ子ちゃんと、採用デザインの共通点はそこですね。どっちも華奢な子に何かしらデカいモノを付けている。

 こうゆう壁に、正直に描く。僕が創作で学び得た事ですね。こんな事何番煎じかもわかりませんがね。それでも一番重要ですね。みんなも、何か創作をするなら性癖には正直になるのだ。

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