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久しぶりにENA見た。

 最近まで忘れていたENAを久しぶりに見た。ふとENAの事を思い出し、それで見たのですが、最初ENAの名前が出てこず、逆にJoel G氏の名前は出てきたのでそちらを検索をかけてENAを見ました。
 久々に見たけど、やはりわけが分からなくて良い。おそらくENAが躁鬱というか情緒不安定なのは分かるのですが、それ以外確信をもってそうだろう、という事はほぼない。

 僕は、訳の分からないモノとか、狂気を感じるモノは割と好きなのです。その人がどうゆう思いでその作品を描いたのか考えると面白い。同じ人間が作った作品なのに、どこか別の生物が作ったモノのように感じれて、中々なんともいえない面白さがそこにはあると思います。
 そこから、伝えたい事だったり裏のメッセージを受け取るのが僕らの仕事なのですが、ENAはなかなか難しい。いろいろこうじゃないか?と思うことはあれど、そこからメッセージに繋がらない。

 ENAをほかの人に何度か見せてみた事があるのですが、最後まで見れる人は僕だけでした。興味が無いから、というのが一番でしょうけど、あの狂った世界観に耐え切れないのだろう、と思います。別に、僕は耐えれた、という風に僕に対して優位性を与えるつもりで言ってはいません。でも、こうゆう人が見ていないモノを見る事を書くのは、書くだけで自分は他の人とは違う、という文になってしまうのは難儀です。
 あと、耐えた、って表現を使いましたが、別に嫌々見たわけでもないです。なんとなく、あの狂った世界観が好きなんですね。独創的な見た目だったり言葉のキャラクターたちに、訳の分からない世界観、それに魅了された人たちは僕含め沢山います。

 ENAの話とはズレますが、謎の世界観と言えば最近出てきた「仮称:マド」もイイです。ENAとはまた違った世界観での狂気ですね。例えると…ENAは脳みそを混ぜくってミキサーにかけた感じで、マドは脳みその断面からかき混ぜた、みたいな感じ。分かるかな、僕の感じた雰囲気だけど。
 形も保たずぐちゃぐちゃな感じと、見た目は割と普通だけどやはりぐちゃぐちゃな感じ。どっちもぐちゃぐちゃだけどね。でもまだマドは見やすい部類だと思う。ENAは話の筋すらよく分からない事が多いですが、マドは一応は話に筋はあって理解できます。しかもENAは10分程度の横長動画ですが、マドはshortです。見やすさに関してはマドが見やすくて良いと思う。

 マドの話もしましたが、ENAは良いですよ。動画によっては日本語吹き替えの動画があったと思うので見やすいです。英語版も日本語の字幕は出せばあります。見やすいと言っても、日本語訳バーンジョも訳わかんないので、暇で暇で仕方ない時にでも見てみるといいかもしれません。学生はちょうど夏休みシーズンですしね。夏の熱とENAで脳みそ溶かしましょう。

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