案外悪いヤツらばかりでないのかもしれないね
日記を書いているにあたって、何回も学校はクソだと言い続けていました。まあその気持ちが変わる事は僕が変わる以外では無いとは思うのですがね。学校をクソと言うと同時に周りのクラスメートもおかしいと言っています。ですが、最近は少しずつ奴らへの理解も深まり、案外悪い奴らでも無いのかもしれない、と思い始めています。
今まで、奴らは僕と違う生き物だと思っていました。いや、未だに思っている節はある。なんていうか、完全に違う生き物だと思っていたのが、案外言葉の通じる生き物だと分かった感じかな。よくあるじゃん、化物みたいな見た目の怪物が以外と喋れるみたいな。そうゆう感じ。違う生き物から話の通じる生き物、にシフトチェンジしました。
常に叫んでるし、椅子を持ち上げるヤツもいるし、常に暴言を吐いているし…上げだしたらキリが無い。そんなヤツらと喋らないといけない機会が出来てしまう。僕は愛想笑いとごめんね、それからありがとう、これをいつもより高めの声で言う。それだけのコミュニケーションです。話の通じない怪物だと思っているので、さっさと会話を終わらせたいのですよ。ですが、案外話が通じそうな節がありました。明らかに僕と友達への態度が違ったのです。ヤツらの友達間では暴言とノリとウェーイw感の漂う、いわゆるDQNという感じです。なのである程度の軽口は覚悟していたのですが、以外と普通に話せる。ごめんね~とか、ありがと~とか。いつもオォイ!!!とか言いながら机をぶっ叩いているヤツがです。
別に…いや、普通に見下している節はあるな、でも普通に考えて椅子持ち上げたり叫んだりしているヤツらを正常とみなせないと思うんですよ。
そんなことはどうでもよくて、友達じゃなく、クラスの静かなクソ陰キャには普通に接せるんだ、と思うと以外と悪い奴らでも無いのかなと思い始めています。とはいえ、だからって友達になれるかは別です。多分なれない。いくら理解を重ねたところで別の生き物だと思っている節が取れない事には友達にはなれない。
しかも、僕の友達のハードルが高いです。ほぼ完璧に信頼出来て始めて友達だと思っています。無理なので友達はほぼいないですけど。こんなんだから友達出来ないんですよ。ははは。
友達とか考えだしたら憂鬱になってきたのでやめておきます。これ以上考えると泣きそうになる。
まあ、理解出来ないから、理解出来るになっただけ進歩だと思いましょう。あと2年と10ヶ月程度の辛抱です。長いなぁ。頑張るしかないけどさ。
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