オチは無い

 僕の好きな作家さんというかライターさんというか、まあ色々している人でにゃるらさんがいます。この日記を始めたのもにゃるらさんに感化されて、憧れて、そうゆう思いで最初は始めています。
 にゃるらさんは毎日日記(エッセイ)を書いているのです。そのにゃるらさんの日記を、以前は毎日読んでいたのですが用事等色々立て込んで一時期読まない時期が出来てしまい、そこから週間が崩れてあまり読まなくなってしまったのです。ですが、気まぐれで読む時があるのです。でも最近思うのですよ、なんか分からないな、って。

 具体的に言うなら、見ている目線が違うな、と感じる。前まで読んでいた日記の頃もその節はあったものの、まだインターネットに毒された変な兄さん、くらいの認識で色々前の日記を読みあさっていくと、言い方は悪いですが底辺みたいな暮らしをしていたのも含め同じ人間だな、と感じる事が出来たのです。
 ですが最近は、それを含めても何か達観したというか、変な言い方をすると神様のような、そうゆう目線のような、僕とは違う生き物のように感じる。

 それ自体別に悪いワケでないのです。良い事だと思っています。どんどんにゃるらさんという存在が磨かれて綺麗に、研磨されて研ぎ澄まさていってイイな、とは思います。
 にゃるらさんの小説で、『蜘蛛』という小説があるのですが、その中での登場人物が『自分は元々醜い芋虫だったけど、今は蝶のように舞えている』的な事を言っていた、もしくはそのような事が書かれていた覚えがあります。にゃるらさんは蝶になってしまったのだな、と思う。もしくはそれに通ずるナニカ。
 いや、元々蝶なのかもしれない。それを芋虫か何かと僕が勘違いしていただけで。たまたま地上にいるときに見たから目線が同じなのだと勘違いしただけで、本当はずっと空を舞っていたのかもしれない。分からないけどさ。

 なんか、書いてて惨めになってきました。僕はどこまで行っても自分勝手でしかない、というのを再確認させられる。人が成長するのを素直に喜べないですし、人の足を引っ張ったり、陰口を叩く事しか出来ない。ごめんなさい。誰に謝ってるんでしょうか。
 こうやって言い訳を並べるのもキモイな。意見に芯も無いですし。

 オチは無いです。

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