捨てる勇気

 昨日の夜から一晩と少し経って、ちょっとは落ち着きました。あくまでもちょっとで、今でも嫉妬と劣等感の炎は消えちゃあいない。ふざけやがって。

 で、まあ昨日あれだけ暴れ散らかしてしまったので、皆さんの反応というか、なんかお叱りというかなんというか…とにかく色々言われるんじゃないか、って思いつつスマホを開いたんですよ。通知6件。なんかヤバイかもな、って思いました。今まででもかなり多い通知、これはお叱りが多いだろうな…と心配しつつ通知を開けるとびっくり、昨日の日記の通知は2件だけで、後は全部他の日記へのスキやマガジンのフォローなどだった。
 そして昨日の日記へは、2件スキと1件コメントがありました。コメントの内容は心配のメセージでした。インターネットって温かいね。

 そしてそのコメントには、やっぱあさんには勇気が足りないんじゃないでしょうか?とアドバイスも。僕の中での趣味、まあ絵ですが、それに対しての『勇気』という言葉は1つのイメージしかない。それが『捨てる勇気』です。
 まあ皆分かっているとは思いますが、1つのモノを極めるのに最も効率がいい方法はなんでしょうか?それはそれしかやらない事、それ以外は全部捨てる事です。当然それが出来る人間は限られていますし、出来ても無理な人間も当然います。でもそれが1番効率がいいのは確か。
 僕は何度かその『捨て』に挑戦しましたが、結局捨てきれないし、完全に全てを捨てるのは難しかった。僕はどうあがいても普通の、一般人Aの領域を出られずにいるんだな、と何度も何度も実感してきました。

 コメントをくださった方がその意図で言っているかどうかは知りませんがね。まあ勇気と聞いて僕はこれを思い出した、程度で良いと思います。
 シンプルにコメントは嬉しいですし、応援等もとても嬉しいです。上を見すぎて勘違いしていましたが、何件も何件もコメントが来る人なんてごく一部で、コメントなんて来る方が少ないんですよ。でも僕は来ていて、それも応援、そうゆう初心の心は大事だな、と感じます。

 『捨てる勇気』と言いましたが、僕がこれを実行するのか?となると無理です。断言します。いや一応保険で多分にしとこう。多分無理です。一気に弱くなったな…まあいいや。
 僕はまかりなりと高校に行かせてもらって、スマホや、7とはいえパソコンもある。そうゆう親への感謝もあるので、全てを捨てて賭けに出る、という選択は取りづらいです。『社会をやめろ家族をやめろ人間関係をやめろ』と超てんちゃんは言っていましたが、家族と社会はやめれなかった。じゃあ人間関係は?最悪もう切っても良いと思いつつある。正直僕の精神衛生上良くないまであるかもしれない。僕のストレスの9割は人間関係なので切った方がいい。
 とはいえ、全部切ると流石に困る人も出る(かも)可能性があるので、取り敢えず絶対に必要の無いモノを全部切った。おかげディスコードは前と比べてガラガラ。スッキリしました。
 まあ、まだこれで切ったとは言えないのでこれからもっと切っていく必要はあるのですがね。僕なりの捨てる勇気です。少しずつ少しずつ切って、気づいた時にはもういない、そうゆう存在になります。僕は死より消を望んでいるので。

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