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株式投資記録 day19 財産1,025,909円(+25,909円)

本日の日経平均は終値で22694.45円(前日比▲63.62)となりました。

前場はプラスに推移していたのですが、昼前からマイナスに転じ、結果的には連日のマイナスとなった形です。

一方ダウ平均は24585.43円(前日比+80.63)とFRBの金利引き上げが予想の範囲内だったことから値動きが安定していた形です。

本日は、保有銘柄上げ下げが安定せず、よいタイミングがあれば利益確定も視野に入れていたのですが、上がったり下がったりと落ち着かない形で終えました。ですので、本日も取引なしの財産の変動なしといった形です。

今日は、株素人だからこそ疑問に思ったことを書き留めておきたいと思います。

本日、【4755 楽天】が第4の携帯電話キャリアとして名乗りを上げたというニュースが入りました。現状、【9437 NTTドコモ】、【9433 KDDI】、【9984 ソフトバンクグループ】の3台大手携帯キャリアに楽天が参入するというのです。このニュースを朝一で聞いた時、確か時間はまだ8時30分とか市場が開いていない時間だったように記憶しており、「っお、こりゃ楽天上がるな」と文字通り楽天的な考えしか頭に浮かばず、好材料であるという認識でいました。

しかし、ふたを開けてみると前日比▲55.5円で終わるという軟調な展開となったのです。

正直、素人の私には「なぜだ!!!!?」としか思えませんでしたが、調べてみると、以下のような要因で下げたようでした。

■新規参入にかかるコストは、少なく見積もっても6000億円の投資が必要であること

■既存大手携帯キャリアの連合にうまく入り込むには時間がかかる

■これまで楽天が行っていた格安スマホ事業はどうなってしまうのか?という不明瞭さ

多くの投資家はこのニュースを不安材料と瞬時に見抜き、利益確定を急いだという形でした。

↑ 12/14時点の楽天のチャート

楽天は11/1にフリーテル(12/4民事再生法適用申請)から通信事業を5億円で購入していて、保有する回線数は140万を超えていると言われています。まさに携帯キャリアへの参入を目論んだ5億円の投資だったということになります。

では、気になるのは参戦を迎え撃つ大手3社の株価はいかように推移したのか?ということですが、いかに3社一気に並べてみます。

↑ 12/14時点のNTTドコモ

↑ 12/14時点のKDDI

↑ 12/14時点のソフトバングG

そうなんです、見てお分かりのとおり軒並み下げているんです。

これは、調べてもなかなか答えという答えが出てこなかったのですが、おそらく、携帯大手3社を保有していた投資家にとって、楽天が新規参入するということは携帯業界の構図が変化するため、ライバルとの差をつけるための出費などマイナス材料を懸念した動きとなったのでは無いかと考えています。

こうして考えてみても、株はおくが深いですし、素人考えで突っ走れば痛い目を見るということがわかりますね。


それにしても私が保有している銘柄はいつになったら上がってくれることやら・・・・。



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