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【#30】判じ物

パズル熱。

何も考えずパズルだけをやる時間以上に尊い時間がない。最初にパズルに触れたのは中学生。本屋に通い詰めていた頃に季節ごとに出る『パズル通信ニコリ』を見つけて、なんとなく買ったのが始まり。よくある懸賞パズルものではなくて、縦長の、ただただ多種多様なパズルがところ狭しと何問も詰まっているやつ。それまでは新聞のナンプレをやる親父をみても何も思わなかったのに、ニコリのパズルには熱中して読み耽り、解き耽った。当時一番ハマったのはカックロ。

ニコリの本を一通りやり終わった後、カックロだけが収録された雑誌を買って、解き続けた。家でも学校でも。カックロ集の最終問題の、全体で5ページ分くらいあるドデカカックロを学校の休み時間に解き切った時の快感は今でも覚えている。誇らしかったなあ。

今もスマホでパズルをやる。一番やるのはお絵かきロジック。昔と違い今はラジオを聴きながらパズル。何時間でもできる。これを仕事にしたい。

ラジオ熱もある。

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