日々の渇き

はたして俺は、俺の心を持ったまま今後10年、20年生きていけるのだろうか。
たまにそんな風に考えるときがある。
今日の湿った夜の空気がまたおれをそう思わせる。そんな夜だ。

俺は自分に甘い。そして他人にも甘い。
ビニールハウスで育てられた植物の様な、外敵が無く、でもしっかり育つ。そんな環境に憧れている。
しかし世の中そういうものではない、そしてそれは俺を駄目にする。

自分でもわかっている、俺は今、自分で自分に喝を入れないといけない。
誰かが「落ち込んだり色々悩んでいたり、不安なときの1番の敵は"めんどくさいと思う心"だ。」と言っていた。
本当にその通りで、めんどくさいという気持ちで誤魔化してしまえば、何かで包んでしまえば、どうにでもなる。

そうなってはいけない。俺は少し惰性の入った生活をしてしまっている。
駄目な人間にはなりたくない。誰かが俺の何かを羨んでいても、俺は駄目な人間に少しずつ近づいている気がする。

ちゃんと日々を丁寧に生き、心にゆとりを持って日々の点を結んでいきたい。

悲しいときには素直に泣ける人間になりたい。

自分への戒めの言葉達。

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