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「先生方も、修学旅行、楽しめましたか?」

先週、修学旅行に行ってきました。高等部の生徒にとって、学生時代最後の旅行的行事になります。台風も来ていてどうなるかと思いましたが、2泊3日、概ね全てのプログラムをやりきることができました。

修学旅行では、動物とふれ合い、自然とふれ合い、異文化体験をし、いろいろな乗り物(鉄道、ロープウェイ、遊覧船)に乗り、歴史探訪し、宿泊先では温泉を堪能し、レクで盛り上がり、これでもかというぐらい楽しみました。互いを思いやりながら行動する優しさもたくさん見られ、これが3年間の積み上げなんだな、と感慨深かったです。生徒達の笑顔を見ながら、私は「この笑顔が、社会に出た後もたくさん見られるといいな・・・」と、少し感傷的になってしまいましたが、それぐらい笑顔いっぱいの旅になりました。

学校に戻り、迎えに来ていた保護者に3日間の報告をすると、ある保護者から、「先生方も楽しめましたか?」
とお声がけいただきました。
我々スタッフが「もちろんです!」「本当に楽しめました!」と口々に答えると、「それならよかったです。先生方にも楽しんでいただかないと。」
と笑顔で仰いました。保護者の方のあたたかい言葉が、何よりの労いになったように感じ、ありがたかったです。

保護者の皆さんは、お子さんを育てる上では、我々教師の大先輩。そんな「先輩方」からの言葉にも感動した、思い出深い、素敵な旅になりました。

特別支援教育に興味を持つ教員です。先生方だけでなく、いろいろな職業の方とお話して視野を広げたいし、夢を叶えたいです。いただいたサポートは、学習支援ボランティアをしている任意団体「みちしるべ」の活動費に使わせていただきます。