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亜鉛が圧倒的に足りないと言われた話

先日、定期通院したときに、5月の血液検査の結果を聞きました。
先生「肝臓、貧血、問題ないですね。甲状腺も、大丈夫です。ただね。」
私「何でしょう?」
先生「実は、亜鉛もはかってみたんですよ。そしたらね、53しかなくて。正常値は80から130なんで、もう、圧倒的に少ないんです。」
私「それって、何か症状に出ますか?」
先生「味覚おかしくないですか?」
私「わからないです。ずっと同じです。ずっとおかしいのかもしれないですけど。」
先生「皮膚炎は?」
私「全体的にカサカサしてたり、爪が剥がれそうになってる指があったり、頭皮にできてる湿疹が全然治らなかったりしてます。」
先生「言われたら気になるって感じですかね。ひとまず、数値的に足りないのは確かなので、薬出しますね。」

というわけで、いつものめまいと血管の薬に加えて、亜鉛が処方されました。
血圧は常に低い(常に上が100以下、夜は80台になることも)ので、血圧を上げるために塩分と水分をとらなければならない私。「貝の味噌汁飲んでみたらどうでしょう、塩分もとれて一石二鳥ですよ。」と先生。貝ねぇ・・・(そんなに好きでもないなぁ)と思いつつ、帰宅しました。

帰宅後に、亜鉛について調べてみました。
一日の亜鉛の摂取量の上限が、私の年齢だと35mg。処方された薬は、朝夜2回服用で34mgとれます。なので、食事で亜鉛が入ったものを食べると、ちょっと多いことになります。
とりすぎると、頭痛や吐き気、低血圧に繋がるようなんですね。そして、長期にわたり過剰な状態が続くと、今度は銅欠乏に繋がってしまうという、なかなか厄介なものが、亜鉛のようです。これは、気を付けなければならなそうです。

さて、亜鉛を服用し始めて5日ほど経ちましたが、かなりよくなっているのが、皮膚のかさつきです。かさかさしていた部分が、きれいになっているんです。剥がれかけていた爪も、少しずつですがよくなってきています。以前は何かにその爪を引っかけてしまうと、指から浮き上がり激痛が走っていましたが、この一週間は大丈夫です。その爪でそら豆のさやを剥きましたが、無傷です。右手の親指で、何かにつけて使う指なので、回復はとても助かります。
ただ、副作用なのかわかりませんが、頭痛は割と起きています。梅雨に入り、天気が悪い日もあるので、原因の特定はできないのですが。血圧もこれ以上下がらないように、様子を見ていかなければならないですね。

亜鉛は、通常の血液検査でははからないので、私も人生で初めて(たぶん)はかりました。はかるかどうかの判断は医師なので、先生ナイスでした!という感じです。
健康第一、月一回の内科受診で、自分のメンテナンスをしていきたいと思います。

✳️補足
アーモンドも亜鉛を含んでいるそうですが、コーヒーのカフェインが亜鉛の吸収を阻害するそうです。今までずっと、おやつにコーヒー&アーモンドの組み合わせをやってました。ダイエットには良い組み合わせですが、知らないって恐ろしいですね・・・。

特別支援教育に興味を持つ教員です。先生方だけでなく、いろいろな職業の方とお話して視野を広げたいし、夢を叶えたいです。いただいたサポートは、学習支援ボランティアをしている任意団体「みちしるべ」の活動費に使わせていただきます。