見出し画像

手間を楽しむ、その余裕

自己紹介

「新型機が作りてぇ」が口癖なビシージャー、尚こう言ってるときはほぼ何も考えてない。


そうだ、狙撃しよう

あなたは考えたことはないだろうか、ただ兵士を倒すだけではつまらないと、もっと楽しい倒し方があるのではないかと、少なくとも自分は考えた。
そしてある日思いついた「そうだ、狙撃しよう」そう言うわけなのでまずは狙撃の下準備をしよう。

照準をつけよう


狙撃と言っても今回は銃ではなく大砲を選択した、これは単に楽しそうだったから。今回標的になっていただくのはステージ16「ウィンフィリスの居城」の方々、ここは陣地が適度に広く狙いやすくて狙撃にはちょうどいい。
今回の大砲で狙撃を行うのに必要なデータは目標との距離のみ、これは測距儀と言う道具を用いて測定する、これは棒の両端についたカメラで目標を見ることで計算によって距離を求めるもので、今回の場合は15tanθの式で求められる。

15m測距儀Mk2A

今回はこれをマップの壁周辺に配置して測定を行う。
これによるとθ=90-1.135と出た、これを上の式に代入して
15tan(90-1.135)=757(m)となる
だかbesiegeにはもちろん計算機などないのでそこは暗算なりリアル計算機なりを用いて頑張ろう、筆者は偶然にも手元にあった電卓を用いて計算した。
距離はこれで分かった、だが今度は大砲をどれだけ傾ければいいかわからない、これには「射表」というものを使う、これは大砲の射程を条件ごとに記録したもので、これに基づいて射撃する。今回のものは以下の通り

今回の砲はHC-5Fだがこの表でも射撃できる

今回は表の最低値である1100mを下回っているので筆者の勘から砲を約3度傾けて射撃してみる。

いざ射撃


今回は射撃を担当してくれるHC-5F君

まずは1発目、これは数値があっているか確認するものなので当たらなくてもいい、結果は…

ハズレ、だいぶ手前に落ちてしまった、なので次はもう少し遠くを狙って打ってみる、これを繰り返していくといずれは当たるというやり方だ

壁が崩れて木が燃えている

最後の一発(5発目)にしてやっと命中、城も少しは崩れてくれた。

まとめ

いかがだっただろうか、今回のこれは比較的難易度の高い遊び方ではあると思う、ただ今回使った大砲はcannonで代用できるし、クラフト時の移動ツールの単位もメートルになっているのでそれを使ってもいい。
ただ、これはステージ攻略を意図したものではなく、あくまでも単なるおふざけであることは忘れないでほしい。ステージ攻略に夢中になってこういった遊び心を忘れずに遊んでほしい。もし遊び方で行き詰った時や作った物を自慢したいときはBesiege公式ディスコードコミュニティに参加してみよう、きっと更に楽しいBesiegeライフを送れることだろう。

※今回使用したマシンはMODを使用して作成されています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?