見出し画像

週刊やまわきえりこ(12/22)号

常に予定を入れられるよう週初めのスケジュールは真っ白。
気がついたら予定がちょこちょこ入った今週のやまわきえりこ。

金曜日(12/15)
朝から南海グリーフサポートさんの取材。
夕方から届け物で難波に出るが、日が暮れてから出かけると帰りたくなる性分ですぐ帰る。

土曜日(12/16)
オンライン定例ミーティング。
来年2月に開催される茶谷順子さんの地元での個展の進捗報告。
まだ先のことと思っていたが、そう日数もないことだと気づく。

お昼はシマノ自動車博物館へ
第6回「ソーシャル×散走企画コンテスト」に参加。

学生が地域の資源や魅力、社会課題の解決に散走を用い企画を提案するコンテストの最終審査会。
・若者が都内へ流れるためシェアしたくなる散走とサイクリストが道路整備に参加できる「散走部」の提案
・タイパ重視を逆手に使い捨てフィルムカメラでまちなかにある顔に見えるものを撮り写真展を開催する
・自転車に屋台を取り付け散走を録画、上映会をする
・木造建築など未使用の資源の劣化と風化に問題意識を感じ観光コースを提案
・温泉地と健康、湯めぐりを散走で
・防災アプリを使いハザードマップを散走で巡る。防災意識を高める散走

各大学の交流会
堺のあんちゃんとねぇちゃんが驚いたのは
誰もお手洗いに立っていないこと
審査も大変なほど
どこも良い提案が出た

観光に来られる方だけでなく、地域住人も参加することで持続可能になる工夫も感じられた。
どのチームの発表も完成度が高いので賞が三つだけというのは悔やまれる、しょうがない。
堺のあんちゃんとねぇちゃんは
学生たちの目の付け所に関心しながら
自分たちも走りたくなってきた。

目の前の課題としては、自転車と歩行者、車との関係。
歩道を走る時の自転車のスピード
ガードレールの設置より車が確実に速度を落とすことのほうが有効ということ
身近な乗り物である自転車について知らないことが結構ある。

日曜日(12/17)
外も寒いし今日は外出を控える。

月曜日(12/18)
天満橋で打ち合わせ2件
堺筋本町まで歩いて昼から万博関連の説明会。
19時からはポータルサイト「オオサカジン」主催忘年会。
大阪産料理「空」さんにて。

ジューシー水茄子
大阪の納豆はごま油と塩で頂く
お刺身も
卵もふわふわ

このほか西成で取れた椎茸、塩竈の魚はじめ多くの大阪野菜もいただいた。犬鳴きポークも美味しかった。

火曜日(12/19)
プレス技研様定期訪問後、京都へ。

今日の京都は人が少なかったので
歩きやすい

テレビ番組で、ちょうど10年前に起きたニュースの検証がされていて
今日にご一緒した方と最初に会った時にそのニュースが起きたと思い出す。
10年経っても変わらぬお付き合いが続いていることに感慨に耽る。

水曜日(12/20)
ゆっくり朝を過ごし京都を発つ。
夕方から天満橋に出て
PNP〜パリ・日本・プロジェクトへ参加

ル・クロ ムッシュ黒岩とエレナさん

ユニバーサルレストラン「ル・クロ」は多様性を認め誰もが働ける環境をつくっている。
オーナーのムッシュ黒岩は30年ほど前パリに渡り
名だたるレストランで修行。
現在はパリでお店を展開される一方で
パリで活躍したいアーティストをサポートする活動もされている。
PNPのサポートでパリへ進出した、手描きアーティストのエレナさん。
日本にいる間もパリでチームが動き
催事タイミングに乗りエレナさんが活躍するまでの報告がされた。

「今、パリは日本のものを待っている」
パリは屋根一つに一つの商い、古くからある建物は壊さないところから飲食店ならその建物は代々飲食店など
街に経済を合わせているとのこと。
煙突のサイズが合わなくて出店を諦める大手も多いそうだ。
このほかパリで活躍するタイミングやチーム作りも重要でパリに多くの日本人の活躍を後押しする心強いお話が聞けた。

木曜日(12/21)

1925年に竣工された船場ビルディング

中庭に面してオフィスやさまざまなお店が入居している。

開放的な廊下
イタリアの万年筆を扱うJetsetter
窓が通りに面して人の往来も感じるが
騒々しさがない
お昼からワインをいただきながら
イタリアの万年筆を目で見て手に取り楽しむ

100年前のビルディングは特別な時間が流れている。

ドイツは機能と質を重視
イタリアは色彩とデザインで他にないものを打ち出す。
ものづくりにも国の特徴が現れる。
「特別なことを書く」万年筆もいいが
雑談と共に意味のない事を書き万年筆の特色を探るのも楽しい。
ペン先、インクの違いで文字の表情も変わる。
とても贅沢な時間を味わった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?