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1本の世界線に二人以上いるのは定員オーバーだと思う。

昨日、待ち時間が長くなると言われたスタッドレスタイヤの交換中に、無心でiPadのメモに打った文章。下書き清書なしの、バラバラな溢れ出た言葉たち。


ー 嫌われる勇気ってそういうことかもしれなくて、もちろんだれかれ構わず嫌われろって話じゃなくて、だれかれ構わず好かれろって、そーゆー種類の極論じゃなくてさ。

よくアンチが出てきたら、人気が出てきた目安って言ったり、世間に認知されてきた証拠みたいなのがあるじゃないか。本当にそうゆうことで、やっぱり嫌だとは思うのよ。嫌われるのなんて、はっきり「いや嫌われたって関係ないし」とは言えない。でも、良くも悪くも自分のステップアップがその先にあるなら通り道ならば、通過点として「人に知ってもらったという目安」として未来設定に組み込めばいいと思う。

嫌われる勇気。

嫌われるのが怖いなら理由を考えてみる。

嫌われたら、

何が起きる?

嫌われない以外にそれを回避する方法はない?

そもそもそれは回避しなければならないこと?

「横柄にふるまって人に嫌われたっていいじゃない?」と、言ってるわけじゃない。謙虚はステキだと思うし。謙虚にしてたって、やる時はやるんだよ。譲れないことがある。

譲れないことはなに?

譲れないことが出てきたら、人は無敵になるのかもしれない。

プライド?羞恥心?

そんなものが譲れないものなんかじゃない。

もっと熱い。こみ上げる何かはない?

ただぼんやりと霞を掴むような理想や夢も、動けば見え始める。霞が霧が切れ始める。目を凝らしたらわずかに見える。さらに見たくて進む。まだ見えない。まだフワフワしてる。いや見ようとしていない。本当は望んでいない。本当に欲しいものから目なんて離れない。離せない。欲しくないと思っているはずだったのに、頭から離れない。だったら、とりあえず掴みにいってみる。あれ?まだ遠い?もっと近いと思っていたのに。

諦める?

もう少し待つ?

いや、なにか仕掛けてみる?

そのままもう一度手を伸ばしてみる?

すべて1度しかけい ー



2時間待ちといわれていたのに40分弱で終わったために、ここで文章は終わりになっていた。

最後は『すべて1度しか経験できないこと。』

この先にどんな文章を打つのだったかはもうわからない。昨日のあの時間の私はもういないので。

この文章を打ち始める直前、私は水溜りボンドにもアンチがいることを知って、そりゃそーか、有名とはそういうことなのか。と、ぼんやり感じて書き始めた。

あのコンビはそれぞれの信念があるのだろうなと。相手のことを大切に思い自分のやりたいことを進めていく。同じように見えるその道は、実はそれぞれの道で限りなく近くで隣り合って歩いている2本の道なのかと。ちなみに私は毎日、動画を観ながら平和を感じつつも少し儚さを感じてしまって苦しい時もある(笑)

メモを書き進めるうちに熱くなってきて、一昨日の食事会で聞いた話を思い出し始め、強めの言葉に変わっていった模様。

とにもかくにも私たちは全てを自分で選択して日々を生きていく。

丁寧に睡眠時間を取るのも、適当に食事を済ませることも一つの選択。

他の人に委ねたつもりでも、委ねるという選択をしている。だから人のせいで堕ちていくなんてなかなか無い。自分の手で堕ちていく。気づいても気づいても同じ罠にかかる。けど、自分での選択で過去も未来も変わる。変えられる。良くも悪くも。良くも。悪くも。

彼女は言っていた。

「『君の好きなようにさせて俺はずっと我慢してた』って。じゃあ【あの時】(彼が)好きにしていいって言ったのは嘘だったってこと?私がわがままだったってこと?」


その【あの時】その時点は、彼だって本当に「君の好きなようにしたらいいよ」って思ってたはずだ。「わがままだって聞いてあげたい。これから一緒に過ごす君のために。」と間違いなく暖かく思っていたと思う。この先の未来も晴やかな世界線に二人はいたはずだった。

そこから過ごしてきた日々のなか、それぞれの選択の積み重ねが、結果二人の【あの時】を悪いものとして書き換えた。それはどちらのせいでもなく、どちらのせいでもあるんだと私は思う。彼女が自分の意志で自分の意見で自分のための世界線にいたらどうだった?彼が自分の意志で自分の意見で自分のための世界線にいたら?

1本の世界線じゃなく、2本の隣合った世界線にいたら。。。

「でも」と「だって」をさんざん繰り返しながら、あんなに苦しそうに泣かなかったかもしれない。

「どうしてこうなったんだろう。悔しい。」って泣いた彼女を見て、私も悔しかった。どうしてこうなってしまったのかがわからないのは、自分で選択してこなかったからだ。自分でハンドルを握らずにいて車を操縦できるのはもう少し未来の話なんだから。

そうして次の日ふつふつとその彼にいら立ち。そのやり場がなく、でも彼女にも自分で選択出来たでしょうと、じわじわこみ上げる想いがメモにぶつけられた。

私の世界線はいつも私だけを乗せて思う方へ続いていく。見る景色も隣り合う誰かの世界も、私の世界から見ることが出来るのは私だけ。





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